ぎっくり腰になるのはジジイだけだと思っていたのですが、ぼくもギックリ腰になりました。
先週、双子を連れて近所のGEOに『崖の上のポニョ』を借りに行ったのですが、帰り道で二人共ぐずり出しました。しょうがないので二人を抱っこして帰ったのですが、それで腰がやられたようです。一週間ぐらいはなんともなかったのですが、JAWS DAYSというITイベントに参加した帰りぐらいに激痛が走りました。
というわけで、「だいぶおじさんになったなあ」と感じることひとしおなのですが、今日病院にいったら、レントゲンを見た医師から「ヘルニアやってるし、気をつけてください」とか言われたんですね。なにそれ、初耳なんだけど。でもまあ、たしかに、柔道やってたとき、半年ぐらい腰がいたい時期がありましたね。
そんなわけで、僕の怪我歴を思いつく限りリストにしてみたいと思います。時系列ではなく、下からパーツ別にまとめます。
- 左膝の足首がやられる
- 大学の頃、よくサッカーをやっていたのですが、ラグビー経験者っぽいキ◯ガイじみたタックルをしてくるやつにおもいっきりひっかけられ、左足首がやられました。左足首の外側靭帯がゆるゆるになったので、いまでもカクっと外れます。ニューバランスのスニーカーみたいに靴底が高くてくるぶしが覆われていない靴は履かないようにしています。
- 左膝の靭帯がおかしくなる
- 僕は中学一年から柔道はじめたんですが、中1のときに体重が100キロぐらいあるサディストの体育教師に「よし、俺がいっちょめんどうみてやる」みたいな感じでガチの勝負をやらされ、左膝がおかしくなりました。いまでも膝を深く曲げた状態で力を入れると、若干脱臼したような状態になり、特定の動作をしないと元に戻りません。
- 右膝の十字靭帯断裂
- 大学を卒業したあとも柔道を続けていたのですが、ちょっと強い高校生の裏投げを全力で耐えたら右膝従事靭帯が切れました。数々のスポーツ選手が同じ怪我で選手生命を断たれていますね。同じ怪我を負いながら三ヶ月で復帰を果たしたロベルト・バッジョはまじですごいと思います。ちなみに、僕は慈恵医大のゴッドハンドに手術してもらいました。
- 骨盤骨折
- 前にブログでも書きましたが、骨盤を四カ所骨折しました。けっきょく曲がってくっついちゃったらしく、退院後、別のお医者さんに「もう一回骨切ってからくっつけた方がいいかもよ」と言われました。怪我の中ではこれが一番重症で、生死の境をさまよいましたね。骨盤ってそんな折れるものではないらしく、症例として貴重だったのか、たくさん写真撮られました。
- 椎間板ヘルニア NEW!
- まったく気づかなかったのですが、ギックリ腰をきっかけに判明しました。そういえば高校生時分に腰の痛い時期がありましたね。いつのまにか治ったようです。よかったです。
- 右手小指脱臼
- 二年ぐらい前に右手の小指をボルダリングで痛めたのですが、いまだにちょっと痛いです。病院にいっても「折れてないよ」という診察しかもらっていないのですが、明らかに角度が違うので、靭帯がおかしいことになっているのだと思います。
- 右肩靭帯損傷
- 柔道で肩から落ちて、靭帯が切れかけました。いまでも水泳で1kmぐらい泳ぐと、肩が外れそうになります。おそらく、筋肉で支えているだけなんでしょう。歳とってダルダルになったら毎日外れるんじゃないかという気がしています。
- 左肩脱臼
- 高校生のときの文化祭でプロレスを催し物としていたのですが、延髄斬りの着地に失敗して左肩を亜脱臼しました。そのとき自分ではめ直してことなきを得たのですが、右肩同様、筋肉が疲労すると外れそうになります。
- 首
- 中学生のとき柔道の型の練習で肩車が課題にあったのですが、僕が受け(技を受ける方)をやっているとき、取り(技をかける方)が変な風に投げたために膝が後頭部を直撃しました。昇段試験自体は無事通過したのですが、帰りになって吐き気を覚えたので救急車で病院にいったところ、首の骨がまっすぐになっていました。
- 突き目
- 山梨で草刈りをしていたとき、左目に枝が突き刺さりました。もう4年以上たつのですが、乾燥する時期はいまだに痛いです。
というわけで、36年も生きると色々な怪我をするもんですね。靭帯とか眼球とかは歳を取るともう治らないので、IPS細胞の実用化にはものすごく期待しています。あと、柔道危ないですね。そんなわけでまとまりませんが、終わり。
価格¥990
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著黒木 登志夫
発行中央公論新社
発売日2015 年 4 月 24 日