Web

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この投稿は8年半前の記事です。 情報が古くなっている可能性があるので、その点ご了承ください。
2009 年 1 月 17 日 3,118日前)
7,066文字 (読了時間17分)

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高学歴だけど職歴のない知人にWeb業界への転職を相談されたので、それに対する返答をまとめました。

彼はほぼ同じ状態でWeb業界に飛び込んだ僕の意見を聞きたがっていたので、はじめに僕のこれまでのWebクリエイターとしての経歴をまとめました。いちおう、著者略歴というページに書いているんですが、具体的なことは書いていないので、この記事ではかなり具体的に書きました。

ちなみに、Webクリエイターというのは、「Webサイト開発者」という程度の意味です。HTMLやCSSはとてもプログラミングとは呼べないし、純粋なマークアップ・エンジニアという職はありそうでないので、Webクリエイターという呼称を便宜的に用いています。

また、この中で重要な役割を果たす友人が一人いますが、彼のことは仮名でパスカルとしておきます。ちなみに、僕はこの記事をもってパスカルを批判しようなどとはまったく思っていないので、パスカルよ、このブログを読んでいたらデゾレ=フランス語で申し訳ないの意

で、そのあとに「高学歴文系だけど職歴のない30歳目前男がWebクリエイターになる」方法を書きます。

いうなれば、ライフハックです。

僕の略歴

2007/1
前年末、靱帯断裂の手術を受けて退院。「大病のあとに精神的成長を遂げる」という文学的伝統にしたがい、「パソコンでも買うか」と、パソコンを購入。それまで使っていたのは、8年モノのdynabookで、Word2000とソリティア以外使わなかった。なぜかCore 2 DUOが入っていなければならないという妄想にとりつかれ、Lenovo 3000 n100を購入。
2007/2
友人たちとSkypeで会議し、破滅派をやることになる。この時点でWebに関する技術があるのはパスカルのみ。僕はただひたすら原稿を作成し、人を集めていた。
2007/3
破滅派オープン。パスカルの負担を軽減すべく、グラフィックの勉強を始める。しかし、はじめに作成したバナーはダサ過ぎてボツ。
2007/4
破滅派002号発刊。突如パスカルが破滅派のデザインをガラリと変える。同人諸氏から猛反発。パスカルはやる気を失う。
2007/5
破滅派003号発刊が迫る中、パスカルがイタリアへ逃亡。このままではWebサイトを更新できなくなるので、僕がHTMLの勉強をする。「速習Webデザイン」を読み、三日かけて更新。 今後も更新するとなると、Webの知識を身につける必要がある→Web制作会社へ転職を決意→内定
2007/7
慣れ親しんだ警備員のアルバイトを辞め、Web制作会社にて研修開始。が、研修中からガシガシとPowerPointを使ってプレゼン資料を作ることになる。はじめてのパワポに戸惑いながら、しゃにむに働く。 この月は余裕の300時間越え。
2007/8
研修が終わり、ちょっと余裕ができる。月250時間ぐらいの労働時間に。Javascriptなどを勉強し始める。Ajaxという言葉がすごく流行っていた。
2007/9-2007/10
新潮新人賞受賞&文学フリマ参加決定。「これって破滅派にとってチャンスじゃね?」とばかりに、雑誌を出すためのDTP勉強開始。InDesignの勉強を始め、データ入稿。おかげでDTPの知識が身についた。本ってこうやって作るんだね!
2007/11
文学フリマ参加やらなにやらでとても忙しかったが、パスカルが破滅派にWordPress(しかもMU)を導入。この頃からPDFでのコンテンツ配信をやめ、flash Paperを導入。 なるほど、更新性を向上する必要があるのだね? ふむふむ…… というわけで、XMLの勉強をはじめる。「10日でおぼえるXML入門教室」やAdobe Spryで破滅派検索エンジンを作成。検索がキラーアプリだと思っていた僕は明らかに青かったが、おかげでXPathやらJavascriptのイベント周りの諸問題に関する理解が深まった。
2008/1
歳を越し、破滅派のリニューアルを決意。WordPressの勉強を開始。ついでにPHPの勉強も開始。会社では労使交渉などもあり。
2008/2-2009/1
あんまり覚えていないけど、やったことはこんな感じ。

  • PHPでファイルアップローダーとかメールフォームとか、よくある奴は全部実際に作って運用した。あと、Smartyとか、PEARとかは本買って勉強した。携帯サイトとかも作った。hamazon.comの買い物かごをフルスクラッチで作ったのはいい思い出。
  • WordPress、Xoops Cube、Drupal、Joomla!、ECcube、Zencart、MovableType、SugarCRM、OpnePNEなどのオープンソース・ソフトウェアをローカルでインスコ&テストした。WordPRess、Xoops、OpnePNE、MovableTypeは実際に構築&運用した。
  • MooToolsの翻訳した。あと、オライリー本でPrototype.jsとScri.ptaculo.usも勉強した。Actionscript3.0も勉強したので、Web開発の表層周りは大体できるようになった気がする。あとはクオリティを上げるようにするだけ。
二年間のスキルマップ
二年間のスキルマップ

最後面倒臭くなってはしょっちゃいましたが、僕がこの二年できるようになったのは左の通りです。今はやり(?)のマインド・マップを使ってみました。

クリックして拡大してみてください。画像は相当デカいので、1400PXぐらいのウィンドウで見てください。

というわけで、この二年間で我ながらいろんな技術をつまみ食いしたなと思っています。まだまだ勉強は足りませんが、少なくとも無職になることはないと思います。

で、肝心の表題に関してですが、僕の結論は僕ができたんだから、なろうと思えばなれるです。僕が身につけた技術のすべては自習によるものです。ほとんど教わってませんし、学校にも行ってません。

ただ、僕は21歳で作家デビューしてから長年干されていたという屈辱体験と、まだそれから脱していないというスティグマの持ち主です。なんとしても小説家として成功するという思いはもはや怨念めいたものになっているので、モチベーションを下げることなくWeb上で文芸活動をするための勉強を続けられました。

そう、僕のそばにはいつも破滅派がいたのです。

そもそも僕は本業を小説家だと思っています。ただ食っていけないので働いてるだけです。今の会社に入るときも「小説家じゃ食べていけないし、Webで文芸活動をしたいから」といって受かりました。あとで上司に聞いたら当落選上ぎりぎりだったそうですが。

が、それにあたるものがない場合はこんなにできないと思います。これは自慢しているのではありません。トリップしているインドの修行僧は火の上を歩けるが、普通の人は無理っていうのと同じです。

そうした点を踏まえて、「高学歴文系だけど職歴のない30歳目前男がWebクリエイターになる」方法を書きます。

高学歴文系だけど職歴のない30歳目前男がWebクリエイターになる

1.にわかギークを目指す

Webというのはまだ歴史が浅いため、いわゆるエリートコースが少ししかありません。なので、今から国家Ⅰ種のキャリアや弁護士を目指すよりは簡単です。歴史が長く、旨みが大きい仕事というのは、科挙のような難関になるものですが、まだWebはそうなっていません。もちろん、慶応大学環境情報学部のようなエリートコースは少なからずあります

正直にいうと、一つのプログラミング言語を基礎的な業務に耐えうるレベルまで習得するのは、TOEIC900点を取るよりは簡単です。なので、高学歴=勉強が得意という長所を生かし、ひたすら勉強しましょう。安月給でもかまわないので、未経験可の会社に入るのがいいでしょう。そういうところは幾つかあります。面接が大変だとは思いますが、上手いいいわけを考えてください。大学院にいっていた場合はそれを言えばいいですし、「小説家になりたかった」はいつでも使える魔法の言葉です。

あなたが入社するところは、おそらくブラック企業です。しかし、それでもいいのです。いったん職を得たら、周囲が引くぐらい勉強しましょう。大丈夫、あなたには向いています。あなたにはギークの素養があります。大学受験を思い出してください。30歳が学ぶ「ActionScript3.0」は17歳が学ぶ「大学への数学」よりも簡単です。あなたはラジアンやサイン・コサインごときで躓くことはないでしょう。

ActionScript 3.0 アニメーション

ActionScript 3.0 アニメーション [書籍]

著者Keith Peters

クリエーター永井 勝則

出版社ボーンデジタル

出版日2007 年 10 月 30 日

商品カテゴリー単行本

ページ数552

ISBN4862460496

Supported by amazon Product Advertising API

1対1対応の演習/数学II―大学への数学 (1対1シリーズ)

1対1対応の演習/数学II―大学への数学 (1対1シリーズ) [書籍]

クリエーター東京出版編集部

出版社東京出版

出版日2004 年 4 月 5 日

商品カテゴリー単行本

ページ数168

ISBN4887420781

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さて、受験テクニックを駆使してそこそこの実績を残すと、上司も見る目が変わってくると思います。おそらく、上司はこんなことを考えているはずです。

なんだ、こいつ、なよっちいガリ勉だと思ったら、けっこうがんばるじゃないか。もしかしたら、見処があるかもしれないな。よし、ちょっと試してみよう。上司の独白

2.進路を選択する

ここであなたにアシスタント・ディレクター(会社の規模によってはディレクター)をやるチャンスが回ってきます。あなたにはここで二つの選択肢が与えられます。

  1. 引き受けて、管理者としての道を歩む
  2. 断って技術者として邁進する

上司は1をやるよう進めます。その方が君のキャリアになると。この提言はいたってまともです。管理職は高度な仕事なので、高学歴のあなたに向いているのです。しかし、上司はあなたの長い空白期間が不安でもあります。もしかしたら、こいつはコミュニケーション能力がないんじゃないか、と。そう、上司はあなたを試しているのです。

実は、上司の不安は当たっています。あなたにはコミュニケーション能力がないのです。というよりも、あなたは極度のKYです。そのままエリートコースを進んでいれば、あなたはあなたをいま雇ってくれている上司よりも高い給料をもらっていたことでしょう。実際に、大学の同級生のほとんどがそうなっています。あなたは世間一般的に見て極度のKYであります。

したがって、あなたは2を選ぶでしょう。そもそもここですんなり1を選ぶぐらいならば、今頃どこかの東証一部上場企業で役職がつくのを待っている頃でしょう。あなたは自分がにわかギークになったことを誇りに思っており、自分に自信があります。自分の技術が通用しないわけがないと思っています。自分の技術で儲けられないのは営業がバカだからだとさえ思っています。

が、ちょっと待ってください。ここはとりあえず1を選んでおきましょう。なぜなら、あなたは実績させ作っておけば、いつでも転職できるのです。そう、人は実績しか見ません。面接はカーテンコールのようなものだと思ってください。人に人を見る目などないのです。就職活動において、ヒューマニティは失われているのです。

ここでは我慢して1を選びましょう。そうすれば、あなたは自分が歩んでいたかもしれないエリート街道にほんの少しだけ戻れるのです。

3.実績を積む

極度のKYであるあなたにとって、進行管理はとても辛い仕事です。世間一般では高度と言われますが、あなたには単純すぎるのです。予算やスケジュール管理はただ煩雑なだけで、本質的には単調です。あなたは儀式のような会議にうんざりし、創造性の破片もないと思うことでしょう。そして、あなたを悩ませる顧客。あなたは顧客があまりに政治的な生き物であり、本質的な知性を持ち合わせていないと軽蔑するでしょう。さらに悪いことには、あなたの顧客はあなたの友人が勤める会社の子会社だったりします。

しかし、がんばって乗り切ってください。参考になるのは分裂勘違い君劇場の「無学歴、無職歴、無実力のニートが年収500万円の正社員になる方法」です。「他人の仕事を奪う」ということは、極度のKYであるあなたにとって意味のわからないことかもしれませんが、この通りにやれば、あなたの評価が高まることは間違いありません。

実績を作ってから転職すれば、700万ぐらいそう遠くないうちに実現できると思います。その頃には35歳ぐらいになっているかもしれませんが、35歳で700万ならばかなりいい方でしょう。

もちろん、あなたにはかつての栄光を取り戻す道が残されています。かつてあなたに「末は博士か大臣か」と期待を寄せ、今はあなたを軽蔑している両親の鼻を明かす道が、です。

  • 仕事で大成功を収め、スーパーIT企業へ転職する
  • 会社を興す

ただし、どちらもそんなに楽ではないでしょう。そこらへんのブラック企業から大企業への転職は簡単ではありません。ましてや、大企業にいる人間たちは、大学まであなたより格下だった可能性さえあるのです。それはあなたのプライドが許さないでしょう。あなたは鳴り物入りで転職する必要があります。決してリクナビNEXTなんかを使ってはいけません。ヘッドハントの電話がかかってくるのを待ち、幹部候補の確約を取ってから転職しましょう。あなたはWebクリエイターなので、CIOなどを目指すのがいいでしょう。

また、会社を興すことも大変です。なぜなら、あなたは極度のKYだからです。一企業の社長になるには、スーパーサラリーマンよりもスーパーでなくてはなりません。マルチな能力が求められ、一番必要なのはコミュニケーション能力だったりします。あなたは自分で会社を興したりせず、友人に誘われるのを待ちましょう。30歳を過ぎれば、あなたの知人の一人や二人が起業します。それとなくベンチャーをやりたい言をほのめかしていれば、誘ってくるでしょう。

あなたの友人には、たくさんのエリート仲間がいるでしょう。でも、あなたは有利です。エリートはなかなか会社を辞めないので、あなたがいの一番に話に乗れば、友人は感謝してあなたを役員待遇にしてくれるでしょう。その会社がどうなるのか? それはあなた次第です。立派なCIOになってください。でも、CEOはやめた方がいいと思います。あなたは極度のKYだからです。

4.突然すべてが馬鹿らしくなったら

さて、駆け足で説明しましたが、まだ一つの懸念があります。あなたは急になにもかも馬鹿らしくなってしまうかもしれません。なぜなら、あなたは極度のKYだからです。

これは非常にありえることです。そもそも考えてみてください。

  • なぜあなたは新卒のときにすぐ就職しなかったのですか?
  • なぜあなたは司法試験などの「つぶしのきく」資格を受けなかったのですか、その能力があったにもかかわらず?
  • なぜあなたは今にいたるまで仕事をしようと思わなかったのですか?

「めんどくさかったから」あるいは「面白くなかったから」と、あなたは答えるかもしれません。が、それは嘘です。端的にいって、あなたは信じていないのです。エリート街道をまっすぐ歩むことで得られたはずのものを、あなたは嘘だと感じたのです。

したがって、あなたにはいつでもその道から外れる可能性が残っているのです。

そう、あなたがWebクリエイターとしての地位を捨てたくなったとします。捨ててかまいません。ですが、せめてディレクターになってからにしましょう。大事なのは実績です。実績さえあれば、あなたはいつでも戻ってくることができます。

もう戻ってこなかったとしても、職歴、つまり会社勤めをした経験はあなたを助けるでしょう。世の中のけっして少なくない部分が会社員なのですから。これはあなたにとって財産になります。彼ら・彼女らの気持ちがわかるのです。これは極度のKYであるあなたにとって、かけがえのない財産になるでしょう。

5.終わりに

あなたがほんとうにWebクリエイターになれるのかどうかについて、駆け足で説明しました。これが的を射たものかどうかは、あなたが実際に試してみてください。

エリートコースの途中で「こんなことは間違っている」と思ったあなたは愛すべきKYであります。あなたがただの穀潰しであるのか、それともニーチェの再来であるのかはわかりません。

がんばれ、とはいいません。愚かさとは、力を発揮できないことです。

追記

相談してきた友人に直接メールすればいいのですが、女性セブン2008/10/2号「高学歴ワーキングプア特集」に出ていた5人のうち3人が知人だったため、こういう需要もあるのかと思って書いちゃいました。不快に感じた方がいたら、ごめんなさい。

さらに追記

読んだけどモヤモヤするっていうから続きだよ。

 

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  • Pingback: pligg.com()

  • おもしろかった。現在似たような状況なので、いろいろと参考になります。
    あ、昔駒場で同クラだった者です。ご無沙汰しております。ウェブサイトのプロフィール写真見たら思い出すかもしれません。
    去年の文フリで国会図書館に勤めている同クラの某氏に偶然再会しました。その折にあなたのことも伺い、興味をもっていたところです。
    あとで改めてご連絡します。まずはご挨拶まで。

  • Pingback: pligg.com()

  • >Yuu Arimura
    ひさしぶり! 某同クラには聴きました。ずいぶん精悍な顔つきになったんで、最初わかんなかったよ(笑)

    そのうち近況報告などできたらいいですね。

  • パスカルですw

    おつかれwww
    id:fromdusktildawnの件もそうだけど、はてなーはこの手の一発逆転系のコンテンツに弱いのな~

  • jobanni

    2年でWeb栗栄ターってどんくらいの仕事ができるの?
    ポートフォリオみせてくさい

  • >パスカル
    あれ、見つかっちゃった!
    前回の受賞から早一年半が過ぎようとしている僕はまだ逆転できていないのでがんばります。
    しかし、はてな論壇すごいね。どういう経路から広まったんだろう? そこに興味がわく。

    >joanniさん
    「ポートフォリオ」という言葉から、たぶんWeb業界の方とお見受けしました。
    どうやらご不快にさせたようでごめんなさい。
    「Web業界は雑魚ばっかりだから学歴さえあれば成功できてメシウマ」と言いたかったのではなく、「まだ業界として成長の余地がたくさんあるので、がんばって勉強すれば潜り込めるよ」というのが主旨です。
    いうなれば、官僚のように「学歴(=コネクション=イニシエーション)がないと駄目」という世界とは違い、「いい学歴作れるぐらい勉強できるならいけるよ」ということです。

    あと、僕はデザイナーとして入社しながら、一回もデザインの仕事をさせてもらえず、PHPとかJavascriptとかのディベロッパーになり、サーバ管理者も兼任していながら、なぜかワイヤーフレームを切ったり外注デザイナーをディレクションしたり、企画書を書いたりしているので、なんとなく「クリエイター」という呼称を使いました。

    >joanniさんへの追記:いただいたメールアドレスに返信しましたが、宛先不明で帰ってきました。
    ==============================
    jobanniさん

    はじめまして。高橋文樹です。
    自分のポートフォリオとして公表できるものはこのブログと破滅派しかないんですが。
    http://hametuha.com
    hametuhaドメインのサイトはCMSに組み込みの部分をのぞき、99%全部ぼくがコーディング+デザイン+プログラミングしました。

    営業が破滅派を見せて仕事が決まったこともあるので、そんなにショボいものではないと思います。

    あとはWordPressの翻訳ぐらいですかね。
    http://wpdocs.sourceforge.jp/%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%80%85:Takahashi_Fumiki

    以下は現在の勤め先に関わるので、オフレコでお願いします。
    ==============================

    というわけで、「ほんとにこいつWebクリエイターかよ?」ということが知りたかったら、ほんとのメールアドレスを教えてください。
    おそまつ。

  • とおりすがり

    難しい話ですね。
    「じゃあWebクリエイターってどっから?」て話になりますね。

    ●デザインがしっかりしている(=大手のサイトのデザインを問題なく担当出来る)
    ●HTML&CSSの記述に問題がない
    ●CMSが組める
    ●とりあえずWeb屋に就職出来てる
    etc

    「俺でもなれたんだから」とおっしゃってますが
    ここ見た経験豊富なWeb屋は多分「まだなってないでしょ」と思ってる。
    「破滅派」とかいうところとこのサイトしか参考サイトが無いので的確でない部分もありますが
    これでは通常仕事になりません。

    まずこのページでの様々な見づらい文字色、そして邪魔な背景。
    Web制作のセオリーがまずスタートからコケてます。
    後はもういろいろと。

    あなたを否定するつもりは全然ないんですが、
    Webクリエイターとは何を指すか?の定義からし直した方がよさそうです。
    僕からすれば「Webクリエイター=Web作ってメシ食ってる人」だとすれば
    「Webクリエイターになれた」のではなくて
    あなたは「Webをある程度作る事が出来るようになった」のではないか思います。

    最後に。
    >大事なのは実績です。実績さえあれば、あなたはいつでも戻ってくることができます。

    こんな事言える時点でちょっと怖いです。
    この世界、少し居なかったら&少し勉強を止めたらもう元のような居場所は無いです。
    是非次はこの事も実験してみてください。

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  • Pingback: 極楽まさこのお気楽日記()

  • >とおりすがりさん
    「僕ができたんだから、なろうと思えばなれる」というあたりが「俺でもなれたんだから」と「僕→俺」に脳内変換されているあたり、相当不愉快な思いをさせてしまったようですね。
    申し訳ありません。以下、説明をしておきます。

    >僕からすれば「Webクリエイター=Web作ってメシ食ってる人」だとすれば
    >「Webクリエイターになれた」のではなくて
    >あなたは「Webをある程度作る事が出来るようになった」のではないか思います。

    ソクラテスはまず議論をするときに「言葉の定義から始めよう」といいましたので、それに習い、一番はじめに定義してみました。
    >「Webサイト開発者」という程度の意味です
    「未経験&Webクリエイター」で検索するといっぱい出てくるので、そんなところです。
    >この世界、少し居なかったら&少し勉強を止めたらもう元のような居場所は無いです。
    従って「がんばって勉強すれば潜り込める」し、「がんばって勉強すればまた戻って来れる」と思うんですが。
    ディレクター職とかで復帰してついていけなくなっちゃう人がいますが、あれは勉強しないからじゃないでしょうか。
    Movable Type….だと…..? みたいなことだとアウトだとは容易に想像がつきます。

    補足しますと、「雑魚ばっかりだからメシウマ」と言いたかったのではなく、「がんばって勉強すれば、高学歴なのにもかかわらずいままで何も仕事をしてこなかった君でもWeb業界に就職できるぞ!」という激励のメッセージであります。
    自分の仕事のハードルを上げるというのはすべての業界に属する人がやることだとは思いますが、この記事にあてはまるような人が来ても、僕本人ではないので不当にいじめたりはしないでください。

    >ここ見た経験豊富なWeb屋は多分「まだなってないでしょ」と思ってる。
    >「破滅派」とかいうところとこのサイトしか参考サイトが無いので的確でない部分もありますが
    >これでは通常仕事になりません。

    >まずこのページでの様々な見づらい文字色、そして邪魔な背景。
    >Web制作のセオリーがまずスタートからコケてます。
    >後はもういろいろと。

    このブログスキンのテーマは「エラスティック・レイアウト&背景画像リピートでうまくつなぐ&四辺にドロップシャドウをJS使わずに組んでみる」ということでした。
    固定カラムで組んだり、他人のテーマを流用するのは賢い選択ですが、現状でのベストを選ぶと全然成長しないと思ったので、果敢にチャレンジしました。
    そもそも背景画像の切り方を間違えなければ、こんなに余計なDIVは増えませんがね。
    ヘッダーのボヨンボヨンなる奴はあんまりうまく動きませんね。でも、作ったおかげでJavascriptの処理速度のことがちょっとわかってきました。フェード・イン&アウトぐらいならすぐ作れるのでやりませんでした。
    IE対応は面倒くさかったのでやりませんでした。8は非常に優秀ないい子ですね。
    勉強にならないことをプライベートなサイトでやるほど僕に余裕はありません。

    >これでは通常仕事になりません。
    それがなるんだから不思議なものです。
    僕にも一応つとめている会社があり、仲間がおり、クライアントがいます。クライアントには満足いただいています。してもらえないこともありますが。
    こんな記事を書くのは不用意だったかもしれませんが、僕-会社-クライアントで行われていることを頭ごなしに否定されるのは不愉快ですね。
    僕のASのスキルではKAYACとかに入ったら速攻でクビになるでしょうし、Yahoo!のUIを一新できるようなスキルもありません。
    ですが、仕事ではちゃんとやっていますし、新しいことにもチャレンジしています。きちんと工数表も書き、お金ももらっています。
    「臆病な匿名者」さんのプライドを守るために僕が飯を食えないということにしてもいいんですが、この記事はそもそも「高学歴だけど職歴なしのまま30歳」になっちゃった友人のために書いたので、そこは否定しときます。
    飯は食えます。
    そこはWebのいい所だと思うんですが。
    以上です。

  • hoge

    荒れてる部分を私なりにまとめると
    「ギークの理想を達成できないレベルのweb屋さんでも、予算が取れないクライアントの発注を受けられる → 飯は食える」ということでしょうか

    レベルごとにすみ分けできる状況を、私は悪い事じゃないと思うんですけどね。
    まぁなんていうかムキムキしすぎ。

  • >hogeさん
    だいたいそんな感じです。
    僕もクラフトマンシップは嫌いではないですが、せめて自分の力を見せつけてほしかったです。
    コリスの中の人とかに怒られたら反省もしますが、実績を見せずに批判されても……というのが正直なところ。

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  • ワッキュ

    興味深く読ませていただきました。
    僕も30歳超えてから飛び込んだので、凄く共感できる部分がありましたね。
    結局はやるかやらないかということなんだと思います。
    このサイトと破滅派は実験的な匂いがするので、この両サイトを見て論ずるのも違うかなと思いました。
    またサイト見にきますね。

    • ワッキュさん
      コメントありがとうございます。もうだいぶ前の記事ですが…
      Web業界に入って丸二年が経過しようとしていますが、まだまだ面白そうなことができそうな業界ですよね。
      また遊びに来て下さい~

  • yuki

     つい先々月就職活動を終えた大学4年生ですが、私が望む業界に入ることはできませんでした。
     もともとド文系な私でしたが、常に心に思っていたことは何か具体的に作り出す仕事がしたいということでした。ですから文系職とのジレンマを常に抱えていました。
    しかし何も考えず普通の4大に入学し、そのことに気づいたのは就活を始めた3年の頃でした。
     とにかく就職をと考え内定を頂いたのは良いものの、心残りがある中で今回高橋さんの文を読ませていただき、大変勇気を頂けました。本気でWEBクリエイターを目指したい。そう思いました。ですが決して高学歴とは言えないですし、大学でのvisualbasaicの授業ですらやっとのこと単位を取れたほどです。こんな私でも目指せるのでしょうか。
     できればもう少しわかりやすいプロセスで何をすべきなのか教えていただけると幸いなのですが…

    • yukiさん
      コメントありがとうございます&内定おめでとうございます。
      この記事の続きに書いてあることを全部やればWeb業界で給料をもらえるぐらいにはなると思うのですが…
      とりあえず、僕が紹介した本をどれでもいいので一冊買って勉強してみてください。
      あと、僕は人生のほとんどを文学に捧げてきましたが、普通の人はそういうものがないと思うので、プライベートの時間がいっぱいあるでしょう。
      友達との飲み会とか、そういうどうでもいい誘いは全部断ってWebの勉強に費やしましょう。
      そうすれば、今内定をもらっている企業に勤めながらでも勉強できると思いますよ。
      内定をくれたということは、少なくともあなたを評価してくれた会社というわけです。
      あなたはその会社がなぜ自分に内定を出したかを完璧に理解していますか?
      自分を評価してくれた人と向き合うことで、得るものはあると思いますよ。
      Web業界において、Web制作の技術があるのは当たり前です。
      あなたは専門学校でみっちり学んだ同世代クリエイターたちに二年も三年も遅れを取っているのです。
      ウサギが亀をぶっちぎるような瞬発力がなければ、費やした時間の差は永遠に埋まりません。
      なので、結論としては以下の二点です。
      ・3年間は内定をくれた企業でがんばる
      ・その間、デジハリなどの専門学校に通って技術を身につける
      以上、とてつもなく普通の答えを出してみました。

  • chiko

    記事読ませていただきました。すごいですね!

    30歳近くで定職がないところから見事仕事をゲットできたこと、同じような状況の人にとって希望になりますね。

    応援してます♪小説家としてもぜひ花開いてほしいです。

    Webの技術、勉強してみるのもいいかもって思いました。

    • chikoさん
      コメントありがとうございます。
      この記事から一年ぐらいたって、僕も本当に30歳になりました。
      現在は大不況まっただ中で血が騒ぎますが、ご期待に添えるようがんばります。

  • フルシアンテ

    はじめまして。
    記事大変参考になりました。

    もうすぐ26歳になるのですが、会社を退職し、現在WEBの勉強をしています。

    高学歴ではないですが、挑戦してみようと思います。

    ひとつ質問してもいいでしょうか?
    というか、しちゃいます。

    情報設計や工業デザインなどの高橋さんがいうところのセンスではないデザイン部分はどのように勉強されましたか?

    • このエントリーの続きに参考書籍がいくつかありますが、そういった本で勉強します。
      やり方には好きずきがあるでしょうが、スタートが遅い分、ある程度理詰めでいった方がよいと思います。
      また、英語ができると手に入る情報が多いので、英語の読めないアイツと差を付けるにはもってこいですね。

      就職してしまうと、なかなか新しい知識を身につける時間が取れなかったりします。

      退職中に貯金を作るつもりで、がんばってください。

  • あーちゃん

    現役のコーダーの者です。コーディング以外にも、ときどきデザインや制作管理なぞはやっています。思うところなどがあり、現在は派遣です。今年は景気悪くて食えてませんでしたが、去年は食えてました。

    いわゆる職業紹介本より、全然正直なことが書いてあってよかったです。

    私の場合、最初の会社でWebを使ったシステムを作りたくて異動希望出して異動したら、Webデザインの部署だったという経緯なので、Web制作の仕事についてどうやってこの職種についたのか、人に説明できないので、人にどうやってこの手の仕事になるのか聞かれたら、このサイトが参考になるかもって言っておこうかなと思います。

    • コメントありがとうございます。
      いつのまにやらすごい不況になってしまったので、このエントリーのままで成功するか不安ですが…
      あーちゃんさんも来年は食える年になるといいですね!

  • つばさ

    記事読ませていただきました。現在就職活動中の大学4年生です。将来的には個人的なweb関連のサービスをリリースし、収益源を複数化させることを目標としており、技術の習得方法に関して高橋さんの記事が大変参考になりました。私も文系未経験者であり(残念ながらMARCHレベル)、勉強中ですが、今現在高橋さんの技術レベルでどのようなサービス(favotter,SNSなど)が開発可能か、また、トップレベルの方々とはどれほどの技術的な差があるか教えていただけますでしょうか?もしよろしければ回等お願いします。

    • 感想ありがとうございます。
      このエントリーを書いてからさらに一年以上が経過して、僕のキャリアも三年になりました。

      Webは調べれば大体のことが分かるので、すでにあるものを作るのは本当に簡単です。
      FavotterもSNSもがんばれば二、三日で作れます。

      ただ、FavotterやSNSが存在しないときにFavotterやSNSを作るのは難しいです。できるかもしれませんし、できないかもしれません。
      どこの業界でもそうですが、真面目にやっていれば技術は向上して行きます。どれぐらいの時間がかかるかは人によります。やれば誰でもできることです。ただ、新しいことをするのは誰にでもできることではありません。

      副業でどれぐらいの収入を目指しているのかはわかりませんが、月10万ぐらいなら、人が集まりそうなまとめサイトを幾つか作ってアドセンスをペタペタ貼っておけば実現できると思います。

      で、僕の技術レベルですが、トップレベルの人達とは大きな差があります。たぶん、一生かかっても追いつけないと思います。
      最近Webを始めたばかりの僕が一生をかけて追いつけるぐらいなら、その人はトップではないということです。
      SNSを作れてもトップにはなれません。SNSという言葉がまだ存在しなかったときにSNSを作るのがトップです。

  • 僕は大学在学中から同じところをぐるぐると回り続け、26歳になりました。

    僕には情熱も執念も怨念もありませんが、糞面白くない販売職を脱するにはwebクリエイターにとりあえずなるしか選択肢がないと極端に思っております。

    そんな洞穴に5年ほど入っている光ることのない天才の僕にとっては、とても勇気の湧いてくる記事でございました。

    ありがとうございました。

    • > 剛爆亭腕力さん
      コメントありがとうございます。この記事はリーマンショック前に書かれたので、だいぶ状況変わってしまったかもしれませんが、まだ伸びていく業界です。
      がんばってください。

  • 記事を読ませていただきました、sakusakuと申します。私は現在薬学部の大学にいまして、今年で5年生になります。

    薬学部に入ったので免許もとることができ、卒業時にはいわゆる「潰しがきく状態」にはなる事ができます。ただ、在学中には他の勉学に励む事もでき、webプログラミングについて学びたいと思ったので、少しずつですが学んできました。
    ですが、学ぶべき事が膨大すぎ、どこまでやればいいのかわからなくなって手をつけない時期が数ヶ月続いていました。
    そんな折にこの記事を見たことで、プログラミングを学ぶという事は、どういう事なのかが分かった気がします。

    実は、自分は執筆活動もしていて、将来の夢は小説家として生きていくことなんです。
    私は薬学部に入ってしまったので、卒業後はその道に進まざるをえませんが、私のしたい事を思い切り追い求めている高橋さんに感銘を受け、コメントさせていただきました。

    • コメントありがとうございます。大学卒業していきなり小説家になろうとするのはかなり無謀なことなので、働きながらが普通だと思いますよ。がんばってください。

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