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高橋文樹 高橋文樹

夢を覚えていた時に書く夢日記です。2021年の初夢は悪夢でした。

僕は山岳ガイドのような仕事をしていて、これから雪山に客を連れて行くところだった。二名の女性客で、二人ともなんらかのスポーツをしていて、体力に自信がありそうだった。おそらくオリンピック代表か何かで、僕は彼女たちに怪我をさせないよう気を引き締めた。

山を登り始めて、程なくすると、柵のような物があらわれて、そこが放牧地のようになっていた。中には羊がたくさんいる。僕はそこに放牧地があることを知らなかったので、山岳ガイドとしてうまく仕事をやっていけるかどうか、不安になった。二人の客はその中に入りたがったが、僕は反対した。雪山は早く登らなければ下山が危険になる。

結局、女性客たちは柵の中に入っていった。しばらく経ってから、それがただの羊ではなく、額に一本角のある危険な種類の羊だということを唐突に思い出した。目が赤く、人を食べる。ほどなくして、女性客の一人がツノで刺され、悲鳴を挙げた。悲鳴によって人食い羊は狂食状態(サメなどがそうであるように、食事の時に発狂する生き物がいる)に陥り、雪煙を上げて襲い掛かった。悲鳴がしばらく続いたが、柵の中がどうなっているのかはわからなかった。

僕は自分のガイドとしての仕事が失敗に終わったことに落ち込んでいたが、ほどなくして一人が逃げ出してきた。もう狂食状態は終わり、羊たちは柵の反対側へ引っ込んでいた。二人とも死んだと思っていたが、ツノで刺されなかった方は無傷で、泣きながら紐を引っ張っていた。その紐の先には、もう一人の女性客の首だけがつながっていた。生首をひきづって泣きながら逃げようとする女性においつくと、僕はその首を持つと提案した。

生首は無傷で、もしかしたらゴアテックスの服に血がついてしまうかもしれないと心配したが、幸いなことに傷口が雪で凍りついていて、血がつくことはなかった。僕はよく知らない美しい女性客の顔を脇に抱え、ほんとうにうんざりしていたが、この人にもきっと帰りを待つ人がいるのだから首だけでも持ちかえならないといけないと自分を鼓舞して雪山を下山した。

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