創作のアイデアとして動物の絶滅について調べており、その過程で『「絶滅の時代」に抗って 愛しき野獣の守り手たち』という本を読みました。 本書はミシェル・ナイハウスという科学ジャーナリストが書いた本で、帯にもある通り生物多様 […]
すでにtwitter(X)などでお伝えしていましたが、『SF思考』の中国語版が発売されていました。発売はなんと2023年5月ということで、版元も知らなかった様子。中国ではよくあることだとか。 タイトルは『科幻如何改变商业 […]
このブログでも何度か言及している水村美苗さんの「日本語が亡びるとき 英語の世紀の中で」(以下、本書)ですが、Web上での反響は凄まじく、一種の「国語論」として受け止められている感があります。 僕も多くの方と同じように、こ […]
朝日新聞の書評にも取り上げられた書物「グーテンベルクからグーグルへ」をやっとこさ読み終えました。 書名も頭韻を踏んでいて完璧なのですが、メディアの歴史を考える上で欠かせないグーテンベルクからグーグルまでを含んでいる非常に […]
先日ブログに書いたとおり、ギックリ腰になってしまったので暇を見ては病院にリハビリ行っているんですが、本日、腰に牽引かけている最中、カーテン越しにこんな会話が聞こえてきたんですよ。 「◯◯したら絶対に大丈夫ですか」 インフ […]
出版というのは斜陽斜陽と言われつつ、なんだかんだで強固なメディアです。衰退はするでしょうが、向こう100年ぐらいの間は出版社というものがなくなることはないでしょう。大学の先生が言っていたスコラ哲学だって亡びるのに300年 […]
年の瀬も迫り、今年はみなさんにとってどんな年でしたか? と、聞いてみましたが、その件については明日またブログを書こうと思っています。 それはさておき、2008年度の個人的なビッグ・イシューの一つに「自分のサイトの公開」と […]
破滅派で発表した短編「いい曲だけど名前は知らない」がイギリス(?)の翻訳専門文芸誌Asymptoteに掲載されました。翻訳者は今回もKamei Toshiyaさんです。いつもありがとうございます。 今回は出版社の要望に応 […]
先日発売された大森望編『SFの書き方 「ゲンロン 大森望 SF創作講座」全記録』をご恵投いただいたので、その感想ならびに僕が参加したゲンロンSF創作講座に参加する場合の戦い方を説明しようと思います。 印象に残った講義 さ […]
このサイトでも電子書籍は売ってますが、よそ様の電子書籍を買わないのも変な話なので、買ってみました。技術評論社の「Facebookアプリ開発徹底入門」ePubです。 本来書評というモノは内容を云々するものですが、電子書籍に […]
ちょうど発売日が夏休みの終わる時期(8/30かな?)だったので、気になって購入した『〆切本』です。古今東西の〆切に関するエッセーを集めた選集ですね。帯もなかなか気が利いています。カバーを外したところにも数々のパワーワード […]
(……きこえますか…きこえますか…WPerの…みなさん… 高橋文樹です… 今… あなたの…心に…直接… 呼びかけています…WordPressでファイルを取り込むときは…file_put_contentsを…使っている場合 […]