そう、ル・クレジオさんがノーベル文学賞を受賞しましたが、彼はまだ生きていたんですね。このあいだ死んだのは、ロブ・グリエでした。似ているから、間違えちゃった。 ぼくは大学時代にル・クレジオの『発熱』を原書で読むという授業を […]
現在執筆中の小説のネタ探しの過程で知ったんですが、文字に振る「ルビ」って、宝石の「ルビー」を語源に持っているんですと。 昔は字の級数を宝石の名前で表していて、「ダイヤモンド」とか「パール」とかがあり、その中で5.5ポイン […]
先日、『こころ 2013年 Vol.11』という文芸誌を買いました。お目当ては「特集 21世紀の海外文学を読もう!──アメリカ文学編──」です。 で、感想なんですが、「都甲幸治さんの解説とかはともかく、リストとしてはAm […]
Ⅰ プロローグ 太陽はなお熱い、しかし、もうほとんど大地を照らしてはいなかった。巨大なアーチの前に据えられた松明がもはや弱々しい光によってしか輝かないのと同じように、太陽は、大地の松明は、その炎の身体から最後の弱い光を放 […]
10年前に十字靭帯断裂の手術をしてから遠ざかっていた柔道を再開したのですが、乱取りでいきなり肋骨を痛め、病院にかかっていました。そこでモーラステープという湿布をもらったため、貼っていたのですが、左膝とか首とかも実は痛かっ […]
なぜ職場で“30代老害”社員が急増しているのかという記事を読み、「そんなの昔からいそうじゃない?」と思ったわけですが、「意識の高くてレベルが低い人」という表現は秀逸でしたね。☆3つあげます。これ、使い勝手いいですよ。身も […]
吉田修一の小説「春、バーニーズで」に勝手に出されていることをこのブログでも何度かお伝えしていますが、新しく登場人物として追加されました。 メキシコの”A Larger Reality 2.0″とい […]
近況報告も兼ねて、新しい破滅派のサービス「ミニコme!」(ミニコミ誌販売サービス)の告知をします。 最近破滅派が株式会社になったのは周知の事実(?)ですが、こそこそと動き出しています。 現在、告知用のプレサイトをオープン […]
マルハニチロの農薬入り冷凍食品の件ですが、私実はこのピザにビンゴしておりました。去年の11月頃、朝食に食べた冷凍ピザがそうだったんですねー。 口に入れた瞬間は寝ぼけていたため、「包んでいるフィルムか何かが溶けたんだろう」 […]
Webサイト制作を請け負って生活していると、ある日突然複数台環境での開発を余儀なくされることがあります。「黒い画面でやれ! 終了」と言えばそれまでなのですが、僕はGUIの方がなんとなく気楽なので、そのための設定方法を紹介 […]
2010年、もっとも話題をさらった小説「KAGEROU」。大賞受賞者が斉藤智裕(a.k.a 水嶋ヒロ)であることが大変な話題を呼び、100万部を突破しました。 Amazonのレビューと楽天のレビューが違いすぎたり、ガハハ […]
バンクシーというゲリラアーティスト(そういう呼び方あるかは不明)がいるのですが、彼の手がけた映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』を見ました。2年前にアカデミー長編ドキュメンタリー賞にノミネートされていたらしいの […]