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山梨開拓日誌〜敗北編〜

高橋文樹 高橋文樹

この投稿は 13年 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。

久々の山梨開拓日誌です。このシリーズは知人の間でかなり評判がいいようですが、残念ながら今回は敗北の物語です。

12/5(日)の文学フリマで発売される破滅派七号のコンセプトが「敗北宣言」なのですが、それに引かれるかのように見事な惨敗です。

最近負け続けの僕ですが、またしても敗北を喫しました。白鳳が負けたのも僕のせいなんじゃないかと怯えています。

このまま年末まで負け続けないよう、注意したいです。

初日:まさかの雨

やっぱり外仕事は雨降るとテンションガタ落ちですね〜。

友達と一緒に行ったんですが、彼もキレ気味でした。

とりあえずレインコートを着て、楽天で購入したTOSTEMのアルミサッシを壁に取り付け開始。

サッシの高さは1830mmと書いてあったんですが、なぜか壁の枠(1830mm高)に入りきらず、泣く泣く壁を切断しました。基準はどこだったんだか、今もってわかりません。

壁を持つとグラグラしてるんですけど…大丈夫なのかわからないまま、五時に作業終了。

この日はあまりにもテンションが低かったので、写真が一枚もありません。

二日目:勝利の予感

壁だけ見ると出来てるっぽい
壁だけ見ると出来てるっぽい

二日目は幸い晴れました。一気に壁を立ててしまえと作業開始!

二人掛かりだったので、壁を起こすのはわりと簡単でした。

壁はまだ骨組みだけだったので、押すとグラグラ。

どれぐらいの強度があればいいのかまでは素人なのでわからないんですが、外壁を取り付ければ強度も増すという予測の元、合板を打ち付けていきます。

夕方には上手い具合に壁が立ち上がり、いい感じに。

これは三日目には屋根ができる! と息巻いたものですよ。

三日目:敗北の夕暮れ

さて、三日目は屋根です。屋根を作るのは大変なのでこの日は破滅派同人の手嶋君を横浜から召還。韮崎の駅でピックアップしました。

ここで我々は重大な岐路に立たされるわけです。

誰かの命なしでは完成させられない...
誰かの命なしでは完成させられない...

屋根の骨組みは作ってあったのですが、「ちょっと複雑な形をしているので、現物合わせじゃないと合板を切り出すのが大変」と、「高い場所に合板を打ち付ける作業が大変」という二大大変予測を打ち立て、「先に組み立ててから乗せる」という決断をしたわけですね。

この当時は「これぞオブジェクト指向開発!」などと思っていた訳ですよ。

かなりの時間をかけて屋根を完成させ、いざこれを壁に乗せようと思って衝撃の問題が発生。

僕はこれを「重過ぎて持ち上げられない問題」と名付けました。

大の大人が二人でやっと持ち上げられるものを自分の頭より上に持ち上げるのは大変難しいですね。

一瞬で大人三人の心が折れました。

一応、壁の上に上げてはみたんですが、今にも倒れてきそうな感じ。

無理して作業を続けると、この中の誰か一人が死んでハリー・ポッター最終回的展開になる可能性があったのでやめました。

奇麗な屋根だろ。こいつ、持ち上げられないんだぜ...
奇麗な屋根だろ。こいつ、持ち上げられないんだぜ...

必死で上げた壁を下ろし、次善策を考えるも、作業の出戻りが発生したショックで何も思いつかず…

「こんなに悲しいなら屋根などいらぬ!」と叫びそうになるほどでしたよ。

そんなこんなで、絶望の中ぼーっとしていると、するすると陽が落ちてしまい、あっというまに真っ暗。

敗北感に打ちひしがれながら帰路につきました。帰りの車では大声で下ネタを話すなどして明るく振る舞いましたが、敗北感が深まるばかりでした。

このショックは現在に至るまで尾を引いています。いま「テロリストにならないか?」と誘われたらなっちゃいそうです。そして僕は日本中の屋根を壊して回るんだ…

ともかく、屋根のプランを組み立て直してから年内にリベンジします!

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価格¥1,680

順位45,109位

出演阿部寛, 宇梶剛士, 柴咲コウ, ほか

原名武論尊,原哲夫

発行アミューズソフトエンタテインメント

発売日2011 年 10 月 17 日

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