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山梨開拓日誌〜宴のまえ編〜

高橋文樹 高橋文樹

この投稿は 12年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。

一ヶ月ぶりに山梨に行ってきました。今回のミッションは9月に予定している破滅フェスの準備。詳細はまた後日お伝えしようと思います。

さてこの破滅フェスなんですが、名前の通り音楽祭です。どんな音楽祭にするかはまだ考え中なので勿体ぶっておきますが、選ばれし者しか行けないVIPオンリーのフェスになるでしょう。といっても、そもそも席も移動手段もないからなんですけど。

いまよりももっと高い場所へ

テラスのための枠を組み立て
テラスのための枠を組み立て

さて、野外フェスを行うにあたって特別な事前に準備しておかないといけないのが、快適な鑑賞のための環境です。蛭とかは山のエンターテイメントなので、まあそのままにしておきますが、草ボーボーの地べたに座っていると興ざめしてしまうので、なんとか座るところぐらいは確保しておきたいところ。

というわけで、今回はテラス作りに励みました。やはり地べたを這いつくばった生活をしていると人間性まで卑屈になってしまうので、少しでも高い場所に避難したいところです。足場を作るのはもう慣れたものなので、水平を大体でとりつつ、足場になる丸太を切断します。今回は沓石ではなく丸太を使ったのですが、なかなか切れなかったですね。僕のやり方が悪いのか、チェーンソーがボロいのかはわかりませんが、とにかく時間がかかりました。ゾンビ映画だともっとスパスパ切ってるんですけどね。

その後、オニヤンマを捕まえるなどして楽しく遊びながらテラスを組み立て。大体一日で完了しました。僕もだいぶ上達したものです。

テラス完成
テラス完成

ベンチを置くと素敵なテラスの出来上がり。ここをライブのステージにするのもありかなと思いましたが、正面に木があるので、これを切らなくてはいけませんね……木を切るのは嫌なので、別の方法を考えたいと思います。

ライフラインをもっと遠くへ

白と黒の線をつなぐ
白と黒の線をつなぐ

どういう形式でライブを行うのか、僕もよく知らないのですが、電源がないことには始まりません。普通の野外フェスがどれぐらいの電源を使うんでしょうか。ともあれ、破滅コミューンに引いている電源は20A(普通のアパートと同じ)、これ以上はびた一文まかりません。一つの電源を大切に使う必要があります。

というわけで、電源を延長して破滅小屋の外側にコンセントをつけることにしました。延長コードがビロビロ伸びていると興ざめですからね。

電源は2mmケーブルを継ぎ足し継ぎ足ししていけば、とりあえずは確保できます。本当は抵抗がどうたらとかそういう難しい知識も必要なのですが、あまり多くにこだわっていると完成する前に死んでしまうので、適当につないでいきます。

外に出たコンセント
外に出たコンセント

基本的には白と黒の線があって、これをプチっと差していけばいいんですね。ホームセンターには色んなコンセントが売っています。よく一軒家の階段とかには「一階で点けて二階で消す」というスイッチがありますが、ああいうのは難しいらしいです。

破滅コミューンに電柱はないですが、木は一杯生えているので、そこに電線を渡していきます。電線が家までたどり着いたら、壁に穴を開けてコードを挿入。もう一度コードを外側に出したら、コンセントにくっつけます。

これで電源完成。本当は電気工事士の資格がないと工事しちゃいけないらしいんですが、普通にホームセンターで買えるのでやってしまいました。これで野外でも電源が取れる素敵なコンセントの完成です。

破滅祭を控えて

というわけで、破滅派の提供する野外フェスの準備が整いつつあるわけですが、準備ができたら告知しようと思います。今月末は山梨に入り浸りで準備を摺ることになるでしょう。

これまでは僕自身があまり告知をしない(宣伝が好きじゃない)という体質だったのですが、「そのままでは一生ブレイクしませんよ!」と破滅派同人に叱咤されてしまったので、徐々に宣伝していこうと思います。

ところで、僕は今日32歳の誕生日を迎えました。このサイトの右側(iPhoneは下)にFacebookのいいねボックスもつけたので、皆さんプレゼント替わりに「いいね!」を押しまくってください。

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