というわけで、先日開催されたWordCamp Kansai 2016に行ってきました。今年はWordCamp Tokyo 2016の実行委員長を務めるということもあり、参考にする点も多々あるはずと視察を兼ねてみました。
まず、一日目は犬の散歩などで出発が遅れ、午後14:00に到着。会場の大阪大学内でかなり迷ったのですが、真っ赤な傘でうろうろしていたところ、宮内さんに確保されました。
西川さんのテーマ作りに関するセッションを聞いてからは会場の視察! 面白い取り組みが多かったですね。二日間で印象的だったのは、次の三つですかね。
- ARや3D、トロフィーなどの最先端わぷー。関西はコミュニティの特性からか、面白いアイデアを試すのが早いですね。
- 託児所。これは東京でもやろうかどうか悩み中です。ファミリー向けの休憩室は用意することは決定。
- ジャズセッション。これは東京でもやりたかったですねー。
といったところでしょうか。開催二ヶ月前にして「もっと準備をしておくべきだった!」という焦りが生まれました。
で、一日目は結局セッションを一つ聞いて終了。夜は懇親会へ行って、なぜか二万円ぐらい使いました。そうそう、バーにあったカロムというビリヤードみたいなゲーム、僕がすごく小さい時に家にあって、30年ぶりぐらいにやりました。
二日目は諸事情により昼ごろ到着。ピンチヒッター的にハンズオンの世話役を手伝うことになり、WordPressのユーザードキュメントを作る企画に参加。主にGithubの使い方を教えたりしました。
その後、セッションを二つぐらい聞いて終了。新大阪で串かつを食べて帰りました。
今回一番印象に残ったのは、デジタルキューブの人たちに聞いたWordCamp EUの話ですかね。詳細はこちらの記事に書いてあるみたいですが、そのとあるCEOの話が面白かったです。こういうのはやはり実際に顔を合わせないと聞けないですからね。
WordCampに限らず、こうしたイベントでは交流に一番価値があると思います。「勉強会は勉強しに行くところではなく、教えに行くところ」ということがよく言われますが、人前で話すということ自体がコミュニケーションの起点になりますからね。
懇親会や二次会も含め、いい思い出が沢山できました。スタッフのみなさんは大変だったと思いますが、イベントが成功に終われば疲れも吹き飛ぶでしょう。WordCamp Tokyo 2016も成功に終わるようがんばります!
アート・オブ・コミュニティ ―「貢献したい気持ち」を繋げて成果を導くには (THEORY/IN/PRACTICE)
価格¥1,055
順位830,031位
著Jono Bacon
翻訳渋川 よしき
発行オライリージャパン
発売日2011 年 5 月 26 日