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2009 年 6 月 9 日 2,847日前)
1,048文字 (読了時間2分)

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僕はあまりテレビを見ませんが、動物モノが続く日曜日の7時半~9時にかけてテレビの前でゴロゴロすることが多くあります。NHKの「ダーウィンが来た!」と日テレ「世界の果てまでイッテQ!」内のコーナー「珍獣ハンターイモト」ですね。」

で、先日の「ダーウィンが来た!」ではオーストラリアの入り江ワニ特集をやっていました。僕がオーストラリアに行ったときは「開拓以来ワニに襲われて死んだ人はほとんどいない」とのことだったのですが、今では入り江ワニの行動範囲が広がり、ダイバーが襲われる事件が起きたりもしているそうです。

なぜ川に済んでいた入り江ワニが海に泳いで出て行くかというと、入り江ワニはもともとそういう生き物なんだそうです。入り江ワニは縄張り意識の強い生物で、縄張り争いに敗れたオスは新天地を求めて大海原に泳ぎ出ます。安全な川はそんなに広くないのです。

なぜ最近までそうはなっていなかったかというと、かつて高級皮革製品の材料として乱獲されたワニは、その数を30000頭から数千頭まで激減させていたからでした。そのワニが保護の対象となって順調に数を増やすと、川だけでは支えきれず、大海原へ泳ぎ出るワニが多く出たわけです。

大海へ泳ぎ出たワニの中には、楽園のような島に辿り着き、幸せな一生を掴む者もいるでしょうし、泳いでいる途中に力尽き、不毛の浜辺で恨みにまみれて死ぬ者もいるでしょう。これはまるで現代日本格差社会のようであります。

戦後、経済的に壊滅的な打撃を受けた日本は、その復興期において多くの人に椅子を用意しました。しかし、経済が成熟するにつれ、その椅子はもう埋まってしまい、あとは大海へ泳ぎ出るのみ。入り江ワニがダイバーを襲ったように、秋葉原事件は起きたのでしょうか。色々と感慨深くなる日曜日でした。

 

オーストラリアの入り江ワニ
オーストラリアの入り江ワニ

ところで僕がオーストラリアで入り江ワニを見たときに驚いたのは、その嚼む力でした。動物園で飼育員が鶏をワニの前に差し出すというアトラクションがあったのですが、ワニがその鶏を嚼もうとするとき、ものすごい音が鳴るんですよ。バコーンって感じで。平らなものがぶつかり合う音が、なおさらワニの顎をたくましく見せましたね。「あぎと」って感じでした。

 

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文学と同じく、音楽も、感情を揺さぶり引っくり返し、そして、まったき悲しみや陶酔を生み出すものと定義することができる。文学と同じく、絵画も、感嘆の思いや世界に向けられた新たな視線を生み出す。しかし、ただ文学だけが、他の人間の霊と触れ合えたという感覚を与えてくれるのだ。その魂のすべて、その弱さと栄光、その限界、矮小さ、固定観念や信念。魂が感動し、関心を抱き、興奮しまたは嫌悪をもよおしたすべてのものと共に。

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