あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。喪中なのですが、ブログなのでお祝いしてしまいました。
2016年の振り返り
本当は昨年末に振り返りブログを書こうと思っていたのですが、子供が喘息になったり、身内に不幸があったりでそれどころではありませんでした。僕にとって2016年はどんな年だったかというと……
- 三人目の子供が生まれた
- SF創作講座に参加した
- WordCamp Tokyoの実行委員長をやった
というあたりでしょうか。けっこう忙しい年だったので、実はあまり記憶がありません。何やってたか覚えてないです。
2017年の目標
子供ができて以来ずっとテーマではある「いかに時間を捻出するか」というのはそのままなのですが、それとは別に、今年は3つのテーマに取り組んでいきたいと思います。
テーマ1. ブランドをわかりやすくする
以前このブログでも書きましたが、特に去年はWordPressのことをがんばりすぎて、ほとんど作家として認識されなくなりつつある気がしています。本来は「ハイブリッド型作家」と認識されるのが一番嬉しいのですが。
ちょっといまブランディングについて色々考えているのですが、僕のフォロワーの皆さんは僕の何に注目してフォローしているのか教えてもらえませんか。複数ある人は一つだけ選んでください。
— 高橋文樹『アウレリャーノがやってくる』 (@takahashifumiki) November 25, 2016
したがって、このバランスをとることが目標です。そのための施策の一つとして、このサイトから徐々にWordPressの具体的なニュースを移行していく予定です。すでに友人とCapital Pというメディアを立ち上げたので、それを育てていきます。
WordPressに限らないもうちょっと総論的なもの(WIREDっぽい記事)は破滅派に載せていく予定です。
テーマ2. マーケティングの外部化
昨年はいろんな場所で「ネットワーキングの重要性」に気づかされることが多くありました。具体的には伏せますが、要するに「コツコツがんばって実力をつけるより、有名人と友達になる方が早い」という身も蓋もない世界の仕組みです。
で、僕自身はこういうのがあんまり好きではないですし、そういうことを熱心にやらないからこそ最後まで一人でやり抜く根性も身についていると思うので、こうしたネットワーキングというか、「ある特定のクラスタで存在感を高める」というお仕事を外部化したいと思っています。
具体的にはこのサイトで発表します。
テーマ3. 長編を書く
僕は今年で38歳になるのですが、一人の作家としてはそろそろ畢生の大作を一つぐらい残していないとおかしい年齢です。特に僕はデビューが早かったので、30代前半でそうした作品を残していないといけなかったのですが、そんなチャンスには恵まれなかったので、なんとか40歳より前には達成したいです。
もちろん、「夏目漱石のデビューは〜」とか年齢を意識しないようにすることはできますが、多少は自分をあせらせることも必要だろうというのがこれまでの自分の人生を振り返って見ての結論です。
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というわけで、本年もどうぞよろしくお願いいたします。