ものすごくどうでもいいのですが、本日パズドラの通算ログインが1000日を超えたので、しめやかにアプリを削除しました。
僕は高校生ぐらいまでゲームをよくやっていたのですが、だんだん飽きてしまってそれほどやらなくなっていました。パズドラの前にやっていたのは、PS2のウィニングイレブン2だか3だかですかね。5年ぐらいやっていました。
そもそもパズドラをはじめたのはコンプガチャが問題になった頃で、古臭いネットゲーム企業としか思っていなかったガンホーがスマホゲーム一発でものすごい市場価値を叩き出し、しかもそれがGree・Mobageの二大プラットフォームに依存しないスマホOSベースのアプリだったという事実が興味深かったので、「いっちょやってみるかな」とはじめたわけです。
はじめは「そんなにみんな夢中になってやっているなら、僕も月2,000円ぐらい課金してみよう」と積極的に課金していたのですが、2ヶ月ぐらいで課金しなくなりました。当時はレアガチャ引いてもそんなに金玉出なかったですしね。
僕は「同じものを使い続ける」という修正を持っているので、唯一プレイするiOSゲームがパズドラだったのですが、さすがに1,000日もやればもういいだろうという思いから、本日をもって卒業しました。
一番お気に入りのモンスターはホルスです。
ホル厨というよりは、新しいダンジョンに入る時試行錯誤するのが面倒くさかったからというのがあります。ラーも持ってたけどは難しすぎた。覚醒ホルス、覚醒ハーデス、光スサノオ、覚醒オロチ、覚醒ラーというのが俺的鉄板パーティでした。
俺的さいかわ選手権一位はヴィーナスちゃんですね。
無駄にプラス振りましたが、最後の一年ぐらいはほとんど使わなかったです。覚醒させてヒカピィ食わせたのも「かわいいから」というだけの理由でした。ちなみに、二位は覚醒イズイズ、三位は覚醒パールです。
というわけでパズドラを1000日やって学んだことは……
- 課金させる仕組みが毎月のように現れるのを肌で感じ、スマホアプリという巨大市場でビジネスをやるっていうのはこういうことなんだなとわかった。
- 能力はどうやったってインフレするし、キャラはかわいくないといけないし、エンターテイメントを提供し続けるのも楽じゃない。サクヤの究極進化でイラスト修正とか、BtoCは正気じゃやってられない。
- ゲームに限らず、現代は時間の奪い合い。つまみ食いできるゲームに比べると、文学作品は相当工夫しないと太刀打ちできない。
といったところでしょうか。
ちなみに、僕がパズドラをやっているということを言うと、なんというか、ちょっとショックを受けるというか、軽蔑を覚えているっぽい人がいたのですが、清濁併せ飲むのが僕の流儀なので、行きの電車でパズドラをやって帰りの電車でピケティを読んでいるわけです。
そんなわけで、どうでもいいご報告でした。最後になりますが、これまで一緒に冒険してくれたフレンドのみなさん、どうもありがとう。
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