年明け二発目のブログ更新ですが、破滅派のリニューアルに夢中になっていたため、だいぶ間が開いてしまいました。実は山梨にすでに二回行っていたので、その分をまとめて更新します。
1月16日〜17日訪問
出窓に断熱材を施す
前回のエントリーで巨大な出窓を作成しましたが、まだ断熱材等を入れていなかったので、入れてみました。すきま風ピューピューだったのがかなり快適です。外装も直していいカンジ。
ストーブの位置変え
ストーブの位置が部屋の真ん中にあったのと、覗き窓が壁に向いていてイマイチ気分が乗らないので、煙突をぐにゅぐにゅと付け足して覗き窓が見えるようにしました。やっぱり火が燃えているのを見るのは、遺伝子に刷り込まれた快楽という気がしますね。ホームセンターで買った薪運び用のキャリアーも雰囲気出てます。
ニッチさん用のドアを作る
長坂という車で30分ぐらいいったところにあるJ-Martで犬用のドアを見つけました。アメリカの郊外型一軒屋のドアについていそうなやつですね。中からも外からも開くという優れもの12,800円がなんと3000円! これは買うしかないと即買いしました。
ただ、買ってみて投げ売りされていた理由がすぐ判明。まず作るのが超めんどくさいですね。プラスチック製なんですが、糸鋸でドアの厚さに併せて切らなければなりません。非DIY世界の住人(普通の消費者)からすると、糸鋸でプラスチックを切る時点でそれはすでに商品ではないですからね。そしてそもそも、ドアに穴を開けられる家に住んでいる人はあんまりいないんじゃないでしょうか。破滅小屋は2×4材と合板だけで作ったので大丈夫ですが…… 説明書(六カ国語で書かれている)には、「ガラス戸に穴を開ける場合は」などと書かれていましたが、本場ではガラス戸に穴を開けるんでしょうか? すごい冒険心ですね。
ともかく、こちらも無事完成。ニッチさんは全然通りたがりませんでした。
ドアノブをつける
これまでドアは閂で止められていたので、これをドアノブに直しました。ただ、やってみてはじめてわかったのですが、鑿って使い方難しいですね。ドアノブの受け口を作るためには、5mmぐらいの長方形の穴が必要なのですが、これがまた難しい。彫刻家などは鑿で石をカンカンやってますが、すごい技術ですよね。
受け口はガタガタになりましたが、なんとかしまるようになりました。
風呂が壊れている
風呂は基本的にむかわの湯というところを使っているのですが、8月ぐらいから温泉が出なくなっています。「ポンプ故障」とのことですが、工事の様子を見るとどう見てもボーリングしているような……もしかしたら、温泉が枯渇して出なくなっちゃったのかもしれませんね。
1月28日〜29日訪問
積雪
先週当たり東京でも雪が降りましたが、山梨にもまだ雪が残っていました。破滅コミューンは甲斐駒ケ岳の麓にありますが、ほとんど雪は降らないようで、年に一、二回あればいいそうです。東京で降ったときに山梨でも降ったんでしょう、けっこう雪が残っていました。ニッチさんは大喜びで駆け回っていましたよ。
台所周り
台所といってもストーブの周りなのですが、IKEAで買った台所用品をペタペタくっつけました。賃貸物件に住んでいるとネジを使った商品が留められないのですが、好き放題できるのもDIYの醍醐味ですね。
鏡を貼る
鏡をドアにくっつけました。両面テープで貼るタイプだったので、もしかしたらドアを閉めた衝撃でぽろっと落ちてしまうかもしれません。
カーテンをつける
山の中なのでプライバシーとかは特に守る必要がないのですが、大きな窓が寒いのでカーテンをくっつけました。カーテンは昔ダイエーで買った物なのですが、ないよりましといったレベルですね。正直微妙です。
外壁を張る
これまで破滅小屋の外見はラミテクトという防水シートむき出しの状態だったので、どこか寒々しい印象でした。これをなんとかしたいというのが今回の訪問の最大の目的でしたが、寒過ぎ&けっこう時間かかったため、あと一面+αを残して断念。次回の訪問で完成させたいと思います。
今後の予定
もう破滅小屋はほとんど完成なので、これが出来次第寝室&ゲストハウスの作成に取りかかりたいと思います。二軒目はノウハウもたまってきているので、もっと楽に作れるんじゃないでしょうか。ゲストハウスができたら、破滅派の保養所としての地位も確立されることと思います。