SFSF

2017 年 3 月 18 日 68日前)
1,677文字 (読了時間4分)

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さて、昨年4月から毎月開催されていたゲンロン主催の大森望SF創作講座が先日終わりました。最後に行われたゲンロンSF新人賞では、惜しくも大賞を逃したものの、がんばりが認められ、選考委員の飛浩隆先生から特別賞をいただきました。ありがとうございました。

立派なSF者になれるよう、これを励みにがんばりたいと思います。当日の様子はtogetterにまとまっています。

ゲンロンSF創作講座の仕組み

さて、ゲンロンのサイトにも書いてあるのですが、この講座は毎回講師による講義と梗概(あらすじ)の提出が行われ、そのうち認められた3作だけが50枚程度の実作を書いて提出します。ポイント制で競い、年間勝者を決めるという仕組みです。

が、最後の最後で「代表は新人賞で決めよう」というクイズ番組的展開を迎えたので、今回のような新人賞という形になりました。ちなみに、それまでのランキングで僕は2位でした。

SF講座の得点表より
最初の頃は梗概がぜんぜん通らなくて、たぶん勘所が掴めなかったのですが、だんだんわかるようになってきた感じはあります。最後の方でポンポンと選ばれて、高得点をもらえました。

ちなみに今回の大賞を受賞した高木刑さんは最初から梗概のセンスがよくて、実力もかなりあるので、ずっと一位でした。

最終決戦の事前投票では僕が一位になったのですが、最終選考会議の結果、高木さんに敗れ去りました。無念です。

参加の目的

さて、そもそもなんで参加しようかと思ったかというと、「講師陣が立派だった」「ジャンル小説を書くことに興味があった」の2点が理由です。好きなSF作品というと、ミシェル・ウエルベック『素粒子』やジーン・ウルフ『ケルベロス第五の首』とかなので、そこまでめちゃくちゃSF読みだったわけではありませんでした。

最初のキックオフイベントで「SFの市場規模ってどれぐらいなんですか?」という質問をしてちょっと警戒感を抱かれてしまったかもという恐れもありましたが、講座を通じてその誤解(?)も多少とけたように思いますし、前よりもSFを読むようにもなりました。

参加するメリット

一番のメリットは、主催の大森望さんや講師の先生にアドバイスをもらえることです。大森さんは飲み会(夜23時から始まる)に参加されることがあって、そういうときはいろいろと有益なお話を聞くことができました。また、新人賞受賞の時期が近い円城塔さんと話すことができたのは個人的に学びが多かったです。

最終回の飲み会の写真も、藤井大洋さんや長谷敏司さん、東浩紀さんなどが参加されていますし、いろいろ突っ込んだ質問もしやすいです。編集者の方とも名刺交換したりできます。やはり「喫煙所と飲みニケーション」の力はすごいと改めて思い知りました。

こういう機会は少ないので、飲みニケーション大事ですね。問題点はスタートが23時だったので、千葉在住の僕は必ず朝帰りになることです。最終日も山手線で撃沈して一周回ってしまいました。

もうすぐ講義録がハヤカワから出るみたいですし、第二回の募集ももうすぐ始まるので、興味のある方は申し込んでみてはいかがでしょうか。

そうそう、関係ないですけど、本日ははめぱもあるので、暇な人は来てください。

 

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この記事はが2017 年 3 月 18 日に文芸活動の記事として公開しました。

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好きな言葉

神だって人間を創るとき、新たな創作ができなかったのか敢えてそうしなかったのかは知らぬが、いずれにせよ自分の姿に似せて創った。だからこそ、同時代の作家から一場面をそっくり盗み出していることがあるとアホな批評家に非難されたとき、シェイクスピアはこんな言葉を口にできたのである。「私はうら若い娘さんをお下劣な連中とのつきあいから救い出して上品な社会に入れてやったのです!」同様の批判を受けたとき、これも同じ理由からモリエールはもっと素朴にこう答えている。「俺は見つけたらすぐ自分の財産にする」シェイクスピアもモリエールも正しい。才能あるものは盗まず、奪い取るからである。

— アレクサンドル・デュマ

高橋先生の処女作

『途中下車』高橋文樹

2001年幻冬舎NET学生文学大賞受賞作です。

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