2007年から表立った活動は何にもしていなかったんですが、このたび出身地である千葉市から千葉市芸術文化新人賞をいただきました。
持つべき物はふるさとですね。
授賞式は1/20で、日本一若い首長である千葉市長にお会いできるそうです。たしか僕と一つしか歳が違わないはずなので、とても楽しみであります。
今後、何らかの広報があると思いますので、何かに出るときは追って連絡します。
しかし、それにしても新しい10年代が幕開けしてしまったことはショックですね。
結局、ゼロ年代の幕開けと共にデビューした僕は、その後一冊の単行本を出すことも無く新しい10年代を迎えてしまいました。
2010年は電子書籍戦争勃発の年でもあり、新しい10年代の幕開けでもありますので、がんばりたいですね。
このまま遁世して森敦さんみたいに伝説的な人生を送ることも考えたのですが、インターネッツの普及したこの時代では雲隠れも難しそうです。
追記(2010-01-26)
超今更ですが、授賞式の写真をお届けします。
僕以外のお二人はとても若く、そして千葉市長もとても若かったので、自分だけ無駄に年食ってる感じがしてかなりプレッシャーでした。
一応、写真をのっけておきますので、その様子を御覧下さいませ。
よくテレビのニュースで政治家が談笑している場面がありますが、ああいった感じの「ご歓談」も行ってきました。
僕はもうオッサンなのであんまり緊張しなかったですが、そこら辺の初々しさがないのは良くないですね!
そういえば、新潮新人賞を受賞した時も「嬉しかったというよりほっとした」的な発言をして、場の空気を一瞬だけダークサイドに持っていったことが悔やまれます。
態度で示すより結果で魅せるのがダークサイドに堕ちた人間の流儀。
というわけで、次はちゃんとした結果を出して故郷に錦を飾りたいですね。