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書斎をアップデートしました

高橋文樹 高橋文樹

この投稿は 5年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。

今年のはじめに短編「静かすぎて聞こえない」を小説すばるにて発表したのですが、その後いろんなところで「俺はついに長編小説に取り組む」という宣言をしていました。

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とはいえ、年始から幻に終わったWordCamp Asia 2020までにWordPressの仕事(Kunoichiというマーケットプレース)を形にしなければならなかったので、わりと忙しく過ごしており、小説のための時間があまり取れませんでした。

とはいえ、何もしないわけにはいかないので、コツコツ書斎をリフォームしていました。一見無関係なことが大きな成果に繋がるのですね。

以前の書斎

さて、僕が書斎として利用しているのは自宅から15分ぐらい歩いたところにあるアパートで、築60年以上経っており、超オンボロです。和室2部屋に和式トイレ。なにせ、破滅派同人には「犬小屋のような部屋に本がたくさんある」とまで罵られたぐらいですから。反論はしましたけどね。

そういえば、ヌーラボの橋本さんが「福岡にも安いアパートあるからそういうの借りたら」という旨のつぶやきをしていましたが、コロナでの自宅勤務が大トレンドのいま、安アパートを借りて書斎にするの、いいと思います。

リフォーム計画

計画といっても大したことはないのですが、

  • 畳をフローリングにする。畳だとエルゴヒューマンの椅子が使いづらい。
  • 本で溢れているので、天井までのスペースを有効活用すべく、本棚を自作。
  • 机も小さいので、巨大なものに自作。

という感じです。紙に鉛筆で図面を引いて、毎日1時間ずつぐらいゴミ捨て・買い出し・切断・塗装などの工程をコツコツやっていきます。

実際の作業

この記事を書き始めたときは実際の作業を写真入りで細かく説明しようと思ったのですが、面倒なので、ざっくり箇条書きで済ませます。必要な道具はあとでAmazonで紹介します。

  • 5本あった本棚のうち3本を捨てる。中に入っていた本を一時退避。2,000〜3,000冊あったので、この工程は辛かった……。
  • 畳を剥がし、車でゴミ処理場に持っていく。4.5畳+6畳で廃棄料3,000円ぐらいだったかな。
  • 根太工法でフローリングを貼っていく。根太とスタイロフォーム(青い発泡スチロールみたな断熱材)で床を作ったあとに板を貼ってさらにフローリングを敷くらしいのですが、面倒だったので板を省きました。フローリングはカインズに「ジェネリックフローリング」みたいなのがあって、それが安かったです。4.5畳で2万円ぐらい。
  • 素人仕事だとフローリングは必ずミスるので、隙間を埋める。充填用のシリコン剤とマスキングテープを駆使してそれっぽい感じに。
  • 図面を参考に、木材・塗料を買いに行く。天井が234cmぐらいだったので、2×4材の12ftを柱に、1×8材を棚にしました。ホームセンターで切ってもらい、細かい部分は家にある丸ノコや糸鋸で調整。素人仕事の場合、一度の買い出しで全部うまく行くことはないので、あまり気にしないこと。
  • テーブル用の木材を買う。5,000円ぐらい。無垢材はなかった。
  • サンダーでヤスリをかけ、塗料(ワトコオイル)を塗る。塗ってからヤスリをかけて二度塗りするとつるつるになるが、面倒なので一度で終わり。
  • 2×4材専用の柱部材ラブリコで柱を立てる。画鋲・糸・重りを組み合わせて垂直を取る。下げ振りという専用の道具もあります。ちなみに、下げ振りは下げ墨とも呼ばれていて、「さげすみ」の語源になってます。他人を上から推し量るのはよくないことなのですね。
  • 棚受けで棚板をつける。本棚だと対荷重に不安があったので、コの字型になるように。

こんな感じです。いまはDIYのYoutuberがたくさんいるので、名前さえ間違えなければ容易に参考動画が見つかります。ブログだと、99% DIYというブログがシャレオツで参考になります。

必要な道具はざっと思いつく限り、以下の通り。とりあえずAmazonのリンク貼っときますが、ホームセンターのワゴンとかで投げ売りされている場合もあるので、そういうものを買ってもいいと思います。

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僕はBoschの1万ちょいのやつを使ってます。「電動ドライバ」じゃなくて、「インパクトドライバ」。最後にスバババアンという締め込み音が鳴るヤツ。

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ホームセンターで店員に聞くと「一回限りならいらない」となぜか言われるのですが、紙やすりを手でこすり続けるのはすごく辛いので絶対買いましょう。

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これらの電動製品は基本的に手でもできる作業ですが、全部買った方がいいです。なんといっても疲れるので。2×4材をノコギリで切ること自体はそんなに大変ではないですが、20本を30分以内にやれるかっていわれるとけっこうだるいです。

他には巻尺とかL字型の曲がり尺とか刷毛とかは適宜買ってください。

棚受けは通販でも売っているのですが……。

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おしゃれで高いやつ(2本で1,000円とか)が多いので、僕はホームセンターで買いました。近所のジョイフル本田がDIYコーナーあって安かったです。1本100円とか、そんなもんでした。

また、ワトコオイルというのはこれですね。

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塗料というのは結構高いもんだというのがDIYをするとわかります。

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べったり塗るタイプの塗料(e.g. ミルクペイント)もあるのですが、そういうのは綺麗に塗るのが難しいので、こういったオイル・ワックスやニスなどの方がごまかしが効いていいです。SPF材の木目も活かせますしね。

完成図

というわけで、完成した書斎がこちら。

テーブル周り。テーブルは150×90という特大サイズになったので、キーボードを置いた手前にノートをひらけます。キーボードとトラックパッドをシュッとしまう変な台も端材で新たに自作。世界史年表が常に視界に入っているので、時代考証も完璧。
既存の本棚と組み合わせて、上にもぎっしり本を置けるように。この部屋は文庫+漫画コーナーです。
ここは漫画+旅行本コーナー。窓が大きく使えるようになったので、部屋が明るくなりました。「コの字」というのは、こうやってコーナーを連結することで横揺れへの耐久力を増すことです。
こちらは海外文学+ノンフィクションコーナー。右下にあるのはでかいプリンタです。棚の間を大きく取りすぎたので、多分2,3段増やします。
日本文学コーナー。DIYで柱さえ作れば、衣紋掛け(洋服掛け?)なども気軽に追加できます。

はい、床のダンボールなどに収められていた本が整頓されました。いままでは本が入りきらなかったので本棚に前後2列で無理やり収めていたのですが、あれはよくなかったですね。自分が持っていた本を忘れてしまうので同じ本を二冊買ってしまうし、なにより本を一望できると、自分の知的財産に対するアクセスが加速されるというか、積読していてもオーラで中身がわかるというか、頭がよくなったような気がします。

あと、本棚にスペースが空いているのは結構重要で、「岩波文庫とかちくま学芸文庫とか講談社文芸文庫とかもまだまだ入れられるぞ!」という気持ちがあると、あれも読もう、これも読もうという気持ちが高まってきます。本棚がぴっちり埋まっていると、なんだか完成されてしまったような感じがあるんですよね。

というわけで、書斎のリフォームでした。要望があれば細かい工程についての解説記事も書きます。これで長編小説を書く準備が整ったぞ!

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この本は読んだことないのですが、たぶん「書斎を作る」的な項目があるはず。

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