仕事上、Web制作に関する質問を受けることがあるのですが、問題を解決する方法ではなく、それを解決できるようになるにはどうしたらいいのかという趣旨の質問をされる人がたまにいます。機能を追加するための方法ではなく、どうやったらその機能を作れるようになるのか、というような質問ですね。
ご本人は問題を解決するために聞いているのだと思うのですが、あまりに質問の詳細度が上がりすぎると、場合によっては専門学校3年分ぐらいの説明をしないといけなくなるので、それは避けたいところ。
「その分のお金もらってないんで」といってしまうとそれで終了なのですが、角が立つので人間関係を円滑にしつついい感じに断る言葉をざっと考えてみました。
まずタイトルの「病気を直すために医者になる必要はない」です。僕がいったことにするより、どこかの製薬会社の創業者がいったことにするとなおよいでしょう。
派生バージョンとして以下のようなものが考えられます。
- トラブルを解決するために弁護士になる必要はない。
- 家を直すのに大工になる必要はない。
もっとも、断りたいというよりは質問の流れを変えることが目的なので、なんかうまいことをいって「おおっ!」と関心させたあとにいい感じに誘導していきたいですね。終わり。