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成長には身近な憧れや自分よりちょっと強い敵が必要

高橋文樹 高橋文樹

この投稿は 5年 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。

もう今年も残すところあとわずかなので、年に一回ぐらいは起業家志望大学生のすなる意識高い系ポストなるものを僕もしてみんとてするなり

僕も来年は40歳の大台に乗るので「そろそろ管理職としてのスキルアップしておかないとまずいな」と思っているのですが、採用がほんとうに大変だなーと感じています。

職能とか経歴とかはまあ見ればわかるのでいいのですが、なんというか、マインドセットというか、性格みたいなもので合う合わないを早めに知っておきたい。色々と思考錯誤しながらやってはいますが、ただ一点、「こういう人はなんかダメそうだな」という僕なりの明確な基準があります。

それは、以下の質問に対して答えがない時です。

「この人にだけは勝ちたい」「この人と働きたい」という人はいますか?

この答えに対し、具体的な人を挙げられる方は見所があります。

もちろん、その人を僕が知っている必要はなくて、ぜんぜん身近な人でも構わないのですが、「特にいません」という人は「なんか一緒にはがんばれそうにないなぁ」と思ってしまいます。

また、「イチロー」「フレディ・マーキュリー」などと答える人も「なんか適当に答えてるなぁ」と思います。そういう偉人クラスをいきなり出されても……という感じですね。

これは僕の持論なのですが、ある程度なんらかの職種に真面目に向き合うと、すごい人がたくさんいるんだなということがすぐにわかります。そして、よほどの早熟の天才でない限り、同世代にもスターがいるはずです。それがないということは、その業界について何も知らないか、自我がものすごく肥大している可能性があります。「ライバルは自分ですね」というのをトラック競技の世界記録保持者がオリンピック出場前のインタビューで言うのは「そうなんだろうな」と思うんですけどね。

判断が難しいのは、異常に自己評価が低くて「自分なんて全然です」みたいな人ですが、まあ詳しく聞けばわかるとは思います。

というわけで、偉そうに書いてしまいましたが、終わります。

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