一ヶ月ぶりの山梨訪問です。破滅派八号@文学フリマや仕事の納期など色々あったため、ちょっと間隔が開いてしまいました。しかも行ったのは先週の土日なので、ブログを書くのが五日後という……やはり草刈り〜棟上げまでが一番荒々しくて面白かったので、生活環境が整ってくるとテンション落ちちゃいますねー。
今回の目的
今回は床&屋根を張ることと換気扇をつけることです。屋根はグラスウールという断熱材がむき出しになっていたため、ビジュアル的にもよろしくありません。まずはこれを隠すのが最優先事項です。続いて換気扇ですが、これは前回取り付けたストーブを有効活用するためのものですね。薪ストーブの点火に失敗すると家の中が煙だらけになってしまうので、リカバリーのための換気扇は欠かせません。下手したら死んじゃいますからね。
というわけで、韮崎のくろがねやで構造用合板を20枚ほど購入。この日はなぜか店員さんが手伝ってくれなかっため、すべて自分で運びました。
床に板を張る
さて、まずは床下から張って行きます。これまで土足で部屋の中に入っていましたが、やはり長靴だとくつろげないので、床に寝転がれるようにします。
本来なら床にも断熱材が必要なのですが、どこかの建物をばらしたときに出たゴム板(産業廃棄物)が大量に余っていたので、これを断熱材がわりに利用することにします。二人の一級建築士の方に聞いたところ、「たぶん湿気がたまってカビだらけになると思う」説と「床下がスカスカだから大丈夫」説の二つに分かれました。専門家の意見が一致しないと困りますね。もっとも、カビが生えちゃったらまたやり直せばいいので、とりあえずゴム板を敷き、その上に板を貼付けて行きます。
この作業自体は二時間ぐらいで終わりました。いやー、床に寝転がれるって最高ですね。文化的な生活を送っているという感じです。
屋根に板を張る
続いて二日目は屋根です。これまではグラスウールという断熱材がむき出しになっていて、喘息の人が来たら顔を真っ赤にして怒り出しそうなビジュアルだったのですが、ここに構造用合板をぺたぺた張っていきます。
屋根の部分は真っ平らなので、ほとんど切る必要がなくて簡単なのですが、高所での作業になるので腕が疲れました。
なんだかんだで三時間ぐらいかかっちゃったのですが、上を見上げても汚くないので気分爽快です。少し間が空いているのがきになるので、板をあてるか、お洒落なテープでも買ってくるか、なんらかの対策を考えたいと思います。
換気扇を取り付ける
いよいよクライマックス、換気扇の取り付けです。換気扇は3,000円ぐらいの安いヤツです。プラッチック製でダサイですね。ゆくゆくはお洒落な金属の換気扇を導入したいと思います。
換気扇を取り付けるには壁に穴が空いていないといけないので、電ノコで正方形に穴を開けます。ここに正方形の木枠を取り付けて、換気扇をスポッとはめます。これは小一時間で完成。
後から気づいたのですが、換気扇の外側にはウェザーカバーというのが必要なようです。それにしても、考えなしに安い部品を買って行くと、白いプラスチックばかりになってしまいますね。これはDIY時に注意したいところ。
この後、ストーブをつけてみて、煙がちゃんと外に出るかどうかを確かめました。あまりいい木材を燃やしていないために目にしみる煙が出るのですが、それを部屋の中を充満させてみました。換気扇を回すと5分ぐらいで煙が消えますね。上手く行っているようです。
おまけ:猿が来た&近所の別荘
冬籠もりに備えて食料を求めているのか、また猿がやってくるようになりました。だいたいこの時期が多いですね。クルミを食べているだけなので実害はないんですが、撃退用にスリングショットか吹き矢を導入しようと思います。丸山健二氏も武器を用意しておけって書いてましたしね。
価格¥326
順位389,037位
著丸山健二
発行朝日新聞出版
発売日2011 年 5 月 6 日
あと、近隣に豪華な別荘があって、すごくいい感じでした。破滅コミューンにも小川が流れているのですが、まったく整備されていないので、がんばって綺麗にしたいと思います。紅葉を植えたりすると、この時期はいい感じですね。
今後の予定
あとは残った部分に板を張れば内装はとりあえず完成です。IEKAにラグを買いに行ったりして、ちょこちょこと手を入れようと思います。その後、防水シート丸出しの外装に手を入れて、出窓を作ったら完成です。今年のクリスマスは三連休なので、山小屋で過ごしたいと思います。