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2009 年 7 月 27 日 2,858日前)
1,256文字 (読了時間3分)

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かれこれ二年間も表舞台から遠ざかっている不肖・高橋ですが、そろそろ生活にも落ち着きが出たので、60枚ぐらいでストップしていた小説を書きはじめようと思っていたおりましたです、はい。

しかし、その矢先、衝撃的な事実が発覚しました。

それは第52回群像新人文学賞の受賞作「カメレオン狂のための戦争学習帳」の設定が思いっきりカブっていたことです。

群像 2009年 06月号 [雑誌]

群像 2009年 06月号 [雑誌] [書籍]

出版社講談社

出版日2009 年 5 月 7 日

商品カテゴリー雑誌

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まださわりしか読んでいないんですが、「徹底的に管理される教師たち」という設定が同じでした。今のところ面白そうです。群像の選考委員はすごい若返りを果たしていたんですね。

これまでの経験から、自分が既視感を覚えた時点でその小説はおそらくお蔵入りにした方がよいと判断、ゼロから書き直しております。

たとえ文体が異なろうと、登場人物のキャラクター設定が異なろうと、世界観が異なろうと、設定が似ているのはいかにもマズーですね。

こうなったのも僕がぐずぐずして作品を完成させなかったのが悪いわけですし、誰かが僕の邪魔をしていたわけでもないので、自業自得です。

新しい新人がボンボコ出てきては消えていくのが畏るべしニッポンの文壇、すでに不透明度40%ぐらいになっている僕はもうちょっとがんばらないといけませんね。

Flex Builderの使い方勉強してる場合じゃねー。

と、愚痴をいっぱい書いてしまったので、自分が小説を書き直すにあたって心がけていることでも書いておきます。

小説がカブったら

  • 自分の小説とカブった小説、それぞれの内容・特徴を書き出して、類似度を再認識
  • そもそも自分が何を書きたかったを知るために、自分で帯を書いてみる
  • たとえそれまで何枚書いていようが、すべてを白紙に戻して書き始める

こんぐらいですかね。意外と普通だな。

ところで、僕はいわゆる「小説の書き方」ということについて身近な人と真面目に語り合ったことがありません。

「小説の書き方」について話していると、いつも「小説を書くときの心構え」とか「なぜ自分は小説を書くのか」ということについて相手が語り始めるので、面倒臭くなっちゃうんです。具体的な話が出たとしても、「書く時間」ぐらいだったりしますしね。朝だとか夜だとか。

いつだったか、昔の新潮で桐野夏生さんが「自分はタイトルから決めて書く」とおっしゃってましたが、そういう感じで明確なやり方を聞いたことはあまり記憶にありません。

僕はどちらかというと、いろんな方法を試したいタイプなので、作家が「こういう書き方してるよ」と聞くと、すぐ試すようにしています。

生活環境もコロコロ変わっていたので、何一つ身についていませんが、最終的にはプルースト部屋(すべてコルク張りで女中が食事を運んでくる)で執筆するのが今の夢です。

まとまりませんが、終わり。

 

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この記事について

この記事はが2009 年 7 月 27 日に創作の記事として公開しました。

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好きな言葉

神だって人間を創るとき、新たな創作ができなかったのか敢えてそうしなかったのかは知らぬが、いずれにせよ自分の姿に似せて創った。だからこそ、同時代の作家から一場面をそっくり盗み出していることがあるとアホな批評家に非難されたとき、シェイクスピアはこんな言葉を口にできたのである。「私はうら若い娘さんをお下劣な連中とのつきあいから救い出して上品な社会に入れてやったのです!」同様の批判を受けたとき、これも同じ理由からモリエールはもっと素朴にこう答えている。「俺は見つけたらすぐ自分の財産にする」シェイクスピアもモリエールも正しい。才能あるものは盗まず、奪い取るからである。

— アレクサンドル・デュマ

高橋先生の処女作

『途中下車』高橋文樹

2001年幻冬舎NET学生文学大賞受賞作です。

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