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MacのSubversion用GUIクライアントはCornerstoneにしておこう

高橋文樹 高橋文樹

この投稿は 11年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。

いまどきSubversionっていうのもあんまり流行らないかもしれませんが、MacのSubversionクライアントとして有名なのは2つあります。両方とも有償ソフトです。

Versions ($59)

Versions.app
Versions.app

Cornerstone 2 ($59)

Cornerstone 2
Cornerstone 2

僕はいままでVersionsを使っていたのですが、このほどCornerstone 2に乗り換えることにしました。

きっかけとしてはSubversion 1.7に対応しておらず、アップグレードしたリポジトリを開くことさえできなくなったということなのですが、いかんせんSubversion1.7が出たのって1年以上前なので、いまだにVersionsがアップデートされないのが我慢できなかったというわけです。

Versions.appがアップデートされないわけ

なんとなくこうなることは予感していました。というのも、もともとVersions.appはSofaという会社が作っていたアプリだったのですが、そのデザインスキルを買われてFacebookに買収されました。その際、Kaleidscopeという差分表示アプリと一緒にBlackPixelといういまの会社に譲渡されたわけです。

BlackPixelも別に悪い会社じゃないと思いますが、もともとRSSリーダーとか作ってた会社なので、Versionsのアップデートはめっきりされなくなってしまいました。

その点、餅は餅屋。Cornerstoneは定期的にアップデートされており、リポジトリを開けないということはありません。

両アプリのリリースノートを見比べてみると、更新頻度の差がわかりやすいですね。

  1. Versions Release notes
  2. Conrnerstone 2 Release notes

というわけで、参考になれば。

そうそう、Versionsは差分表示ソフトがDiff MergeというXcode付属のものを使うようになっており、シャレオツな表示にするためにはKaleidscopeも買わないといけません。Cornerstoneなら差分表示機能は組み込まれてます。

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