先日、Googleのギッハブレポジトリに日本語の改行をなんかいい感じにするライブラリが公開され、ちょっとした話題になっています。その名もBudou。
なんでこんなライブラリがあるかというと、アルファベットの言語だとホワイトスペースで行が折り返されるのですが、日本語だと文字で折り返されるので、小さいブロックにテキストを入れると変な感じに折り返されちゃうんですね。
![中央寄せできないので、左寄せに](https://takahashifumiki.com/wp-content/uploads/2016/09/96298810322178b054cf9b1704defbc8.png)
![アルファベットだといい感じに区切れてる](https://takahashifumiki.com/wp-content/uploads/2016/09/891eb8548fb0430a7b0383dad528b4e0.png)
そこで、このライブラリを使うと、いい感じに文字列を区切ってくれます。試しにちょっとしたサイトをpython + tornado + heroku作ってみたので、見てみてください。色々試せます。
いまのところはまだMecabに毛が生えた程度のできですが、だんだん賢くなっていくことでしょう。BuzFeedなんかはニュース一覧のタイポグラフィを調整するツールを自社で開発したらしいので、そういうことをやりたい場合は使えるかもしれませんね。
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著大崎 善治
発行SBクリエイティブ
発売日2010 年 11 月 30 日