2016 年 6 月 26 日 276日前)
1,260文字 (読了時間3分)

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数日前に電子書籍関係の人達がbrとpどちらを使うというエントリーについてそれぞれ言及していたので、僕個人の意見を誰にも聞かれていないですが書いておきます。おもいっきり個人の好悪を元にした内容になっています。

まずbrとはなんやねんという話ですが、brはHTMLタグの一種で、改行(break)を意味します。で、それと対になって話題になるのがpタグで、これは段落(paragraph)を意味します。デフォルトスタイルシート(なんにもデザインを当てていない素のHTML)だと、次は似たような見栄えになります。

これは一行目です。<br />
<br />
一行空いて、三行目。
<p>これは一行目です。</p>
<p>空いていないですが、上に一行空いた感じになります。</p>

pタグの上下マージンがあるため、brを連続することを好む人が一定数いるのですが、個人的には「pタグのマージン切ればよくない?」と思っています。

Web制作業界にいると、brが割と使われているのですが、レスポンシブデザインが普及した現在、見栄え上の体裁を整えるためのbr利用はするべきではありません。これは生のものと紙に刷られたものというエントリーでも書きました。

でも、そういう閲覧環境の多様化がなくても、僕はずっとbrを使ってはいけないという信仰を守っています。

そもそもbrの語源は改行(break)なのですが、breakとはすなわち破壊であり、みだりに使ってはいけません。よく文章指南で「段落は意味がひとまとまりになるように」みたいなことが言われますが、その意味を壊すものがbreakなんですよ。したがって、なんらかの文章を書いている時に、「あ、ここで改行入れとこ☆」みたいなアメブロ馬鹿っぽいニュアンスで改行しちゃいけないんですね。端的に言ってbrは甘えです。逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ。伝えたい内容を工夫するのではなく、見栄えでなんとかしようとする人、おじさんは嫌いだな。

ブログとかなら好きにやればいいと思いますが、文章力で勝負したかったら、brなんて使ってはいけません。pが入力できない? そんなブログシステムを使うのはやめましょう。

やむをえず、どうしようもないとき、たとえば「子供を人質にとられてbrを入力しないと殺される」とか、そういうときにだけbrを使いましょう。僕はいつも血の涙を流しながらShift+Returnを入力しています。

ちなみに、小説とかで文字を大きくしたりするのも「舞城王太郎かな?」と馬鹿にされるのでオススメしません。

以上です。

阿修羅ガール (新潮文庫)

阿修羅ガール (新潮文庫) [書籍]

著者舞城 王太郎

出版社新潮社

出版日2005 年 4 月 24 日

商品カテゴリー文庫

ページ数367

ISBN4101186316

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この記事はが2016 年 6 月 26 日にデザインの記事として公開しました。

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神だって人間を創るとき、新たな創作ができなかったのか敢えてそうしなかったのかは知らぬが、いずれにせよ自分の姿に似せて創った。だからこそ、同時代の作家から一場面をそっくり盗み出していることがあるとアホな批評家に非難されたとき、シェイクスピアはこんな言葉を口にできたのである。「私はうら若い娘さんをお下劣な連中とのつきあいから救い出して上品な社会に入れてやったのです!」同様の批判を受けたとき、これも同じ理由からモリエールはもっと素朴にこう答えている。「俺は見つけたらすぐ自分の財産にする」シェイクスピアもモリエールも正しい。才能あるものは盗まず、奪い取るからである。

— アレクサンドル・デュマ

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