UI

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2012 年 11 月 30 日 1,636日前)
832文字 (読了時間2分)

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iTunesがアップデートされました。iCloude連携とか、そういう新しい機能についてはまったくいじっていないのでアレなんですが、ちょっとした部分に感心したのでエントリー。

iTunes11では、アルバムの見せ方が以前みたいなカバーフローから変更し、アートワークをクリックすると詳細(曲目リスト)がポヨンと出てくるようになりました。

アートワークをクリックすると詳細が開く
アートワークをクリックすると詳細が開く

で、このスライドオープンというか、ポヨンと広がる部分がアルバムアートワークにあわせて色付けされています。

おそらく、アートワークの外縁部にある色をベースにして、抽出した色を組み合せて文字に使っているみたいなんですが、これがちゃんと見やすくなっています。間違った色を選んで「なんか読み辛いな」ということがあまりありません。

きちんとアートワークの色を使っている
きちんとアートワークの色を使っている

アートワークがガチャガチャしていると、もしかしたら可視性の低い色合わせになっちゃうのかもしれませんが、「どんなアートワークが挿入されるかApple側からわからない」という状況においてはかなりよくできているんじゃないかなーと思いました。

冗長性のあるデザインという言葉が適切かどうかはわかりませんが、カラーリングのロジックをきちんと機能に組み込んでいて凄いなーと感心した次第であります。

以前、色彩センスを磨くことなくそれっぽく配色するにはどうしたらよいかというエントリーを書いた結果軽く炎上、幾つかの信頼関係にヒビが入った不肖高橋ですが、今回のiTunesみたいなのは参考にしたいと思いましたねー。

デザインには個別最適化を目指すようなところがある一方、プログラミングやシステム構築には汎用性を指向する傾向があるように感じます。その相反する二つのベクトルで最適解を見つけていくUIデザインっていうのは、下り坂を駆け下りると2種類の負荷がかかってキツいみたいな感じがあるので、こういう良い事例を見るとなるほどとなります。終わり。

 

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この記事はが2012 年 11 月 30 日にデザインの記事として公開しました。

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神だって人間を創るとき、新たな創作ができなかったのか敢えてそうしなかったのかは知らぬが、いずれにせよ自分の姿に似せて創った。だからこそ、同時代の作家から一場面をそっくり盗み出していることがあるとアホな批評家に非難されたとき、シェイクスピアはこんな言葉を口にできたのである。「私はうら若い娘さんをお下劣な連中とのつきあいから救い出して上品な社会に入れてやったのです!」同様の批判を受けたとき、これも同じ理由からモリエールはもっと素朴にこう答えている。「俺は見つけたらすぐ自分の財産にする」シェイクスピアもモリエールも正しい。才能あるものは盗まず、奪い取るからである。

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