地味にwp-hamazonというプラグインを作成しています。公式リポジトリに登録してあるので、プラグインのインストール画面で検索すると出てきます。これはWordPressにアフィリエイトタグを挿入できるようにするプラグインです。たとえば、こんな感じ。
[429] [429] Client error: `POST https://webservices.amazon.co.jp/paapi5/getitems` resulted in a `429 Too Many Requests` response: {"__type":"com.amazon.paapi5#TooManyRequestsException","Errors":[{"Code":"TooManyRequests","Message":"The request was de (truncated...)
元々はtmkm-amazonというプラグインを利用していたのですが、更新が停止されたので、自分で対応しました。もっとも、アフィリエイト用のプラグインは沢山あるので、特に便利だなーという感じではないですけど。
今回でバージョンは2.2となるのですが、対応内容としては楽天Webサービスのアフィリエイト対応です。
楽天のリンクを追加できるようになるという奴ですね。楽天は商品数が多いので、ストーブとかも出ます。
Webサイトでいうと、サイゾーとかゴールデンタイムズとかがそうなんですが、アフィリエイト収益を見込んでいるサイトは、記事の前後に必ずアフィリエイトリンクを仕込んでいます。
なぜこんなことをするかというと、アフィリエイトの成果報酬が発生する条件が「リンクをクリックしてからn日以内になんか買う」だからなんですね。特にAmazonと楽天は条件がよいです。
2chのまとめ系サイトでもよくサイドバナーにインパクトのある商品画像(フィギュアとかエロ漫画の表紙とか)を置いていますが、あれはフィギュアや漫画自体を売ることが目的なのではなくて、「なんだ?」と思ったユーザーが数日後にAmazonや楽天で購入することを狙ってるんですね。
リンクを踏んだユーザーがパソコンでも買おうものなら、それだけで数千円が入ってきます。
式にするとこんな感じです。
アフィリエイト報酬 = PV × クリック率 × 期間内に購入した商品価格の平均 × 報酬率
Amazonだと最大7%とかなので、賑わっているサイトだと月額はこんな感じになります。
¥70,000 = 100,000PV × 5クリック/1,000PV × ¥2,000 × 7%
クリック率とか購入した商品価格の平均とかはぶっちゃけ適当なので、こんなに入らないかもしれませんが……まあ、がんばればそれなりに行くんじゃないでしょうか。
参考までに僕のサイトでいいますと、最近はアクセスがぐっと減って月3万PVぐらいしかないんですが、Google AdsenseとAmazonでなんだかんだ月8,000円ぐらいは入ってきますね。VPS + Cloudflare + SSL代金ぐらいは出ているという感じでしょうか。
あとはレイアウトの工夫次第でこの率を上下させることができます。そこら辺はアフィリエイターの腕の見せ所のようですね。月10万PV超えてて月額1万円超えていない人は何か根本的に間違えている可能性があるので、Google AdSenseだけで家族を養ってきた僕が、今までやってきたブログ運営術をガチで解説するよなどを参考にしてレイアウトを見直してみるのが良いと思います。
正直なところ、アフィリエイトというのはPV至上主義になりがちなので、ある程度こだわりなくコンテンツを量産できるタイプの人の方が向いてるっぽいですね。
終わり。