Webの技術に初めて触れてから、まだ一年しか経っていない。なので、これまでサーバへのアップロードといえば、FFFTPと決めていた。
ところが今日、Dreamweaverのすごい機能に気づいた。それは、「サイトの管理」だ。
これまで、Dreamweaverの「サイトの管理」といえば、主にローカル管理のみでやっていた。というのは、上司が「難しいからやるな」と言ってたからである。
が、最近、ぼくはwordpressやXoopsをいじる機会が大変多くて、サーバとローカルを同期させる手間にうんざりしていてからである。MySQLとの同期を図るのも面倒だし、テーマファイルが本当に正しく表示されるのかどうか、本番サーバにアップロードしないとわからないという環境に危機感を抱いてもいた。で、ついにDreamweaverの「サイトの管理」を本気でやってみようと思ったわけである。
「サイトの管理」というのは、あまりマジメにやっている人がいなくて(というのも、Dreamweaverがデザイナー向けのアプリであるというのが原因だと思うけれど)、参考にする方法がわからなかったんだけれど、いざやってみれば簡単だということが判明した。
いじるところは二つ。「リモート情報」と「テストサーバー」ぐらい。「リモート情報」の管理は簡単。ffftpと一緒で、単にホスト名・ユーザ名・パスワードを入力するだけ。
WordPressなどのCMSをいじる人というのは、大抵Xamppを入れていると思う。つまり、テストサーバはc:\xampp\htdocs以下にあるフォルダだとなんじゃないだろうか。となると、ここがテストサーバだということになる。だから、「テストサーバー」には、hdocs以下のフォルダを指定すればOK。
これで、設定は終わり。あとは、Wordpressのconfig.phpだけを上書きしないように気をつけて、DBから吐き出したエクスポートファイルのルートディレクトリ設定(Wordpressならwp_opstionのsiteurlとhome)をまちがえなければ大丈夫(参考:WordPressサーバ移転のまとめ)。
いや~、本当に便利ですね。ただ、FTP転送の遅さが難点だけど。