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2009 年 5 月 12 日 2,910日前)
2,312文字 (読了時間5分)

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先日、文学フリマにお越し頂いた方々、ほんとうにありがとうございました。おかげさまで過去最高の部数が出ました。

で、会場でフリーターズフリーとかロスジェネで中心的な役割を果たしている大澤信亮さんに会い、叱咤激励されてしまいました。

大澤さんはすでに受賞第一作を出しており、現在も順調に執筆しています。というより、そもそも僕と同じ時期(2007年10月)に新人賞を受賞して未だに受賞第一作を出していないのは僕ぐらいなわけです。

別に小説を書けなくなったわけではないのですが、「文字に関する小説」を書こうと考えていたら、なんか変な深みにはまってプログラミングばっかりしちゃった、と。こういう状況なんですね。

でも、破滅派四号を出して、そろそろ小説に本腰を入れねばと思っているところなので、とりあえず現在の目標を掲げたいと思います。

1.PCサイト縦書化

これはすでに目処がついていますが、もうちょっとユーザインターフェースを検討する必要があるかなと思っています。

しかし、Flash Paperの使用をやめたことで、縦書というビジュアル要素とコンテンツを切り離すことができたのは、かなり大きな進歩だと思っています。あと一息。

2.印刷用PDF自動生成

これもまあ、FPDFとかを使えばできそうです。現状ではWord+クセロPDFでやってもらってるんですが、全然集まりません。いちいち「PDFとして印刷する」という工程を経ずしてPDFを配布できるのは素晴らしいことなはず。

3.携帯縦書化

DoJaを勉強しようかとか、色々と考えたんですが、携帯アプリを開発・配布するのはちょっと高コストすぎるかな、と。あと、仕事でコンテンツプロバイダになる機会があったのでわかったことですが、破滅派では公式サイトを出すのはほぼ確実に無理です。

結局、現在の日本の携帯で「純文学は課金に値するか?」ということを検証するのは難しいなと感じています。

でも、PDFなら大丈夫。やってる人いるし。PCの印刷用PDF配布と同じく、FPDFでなんとかする。機種は限定されるけれど、ダウンロードしてPDFで閲覧はできそう。もちろん、縦書でやらなきゃ意味がない。

4.iPhon用アプリ「i破滅」の発表

現在、iPhoneにはi文庫という素晴らしいアプリがあります。ただし、これは青空文庫専用。青空記法に対応しているページのURLを叩いて表示できる機能はあるけれど、現状では厳しい。iPhoneってまだコピペできないし。

それに、iPhoneアプリの醍醐味は、公式サイトになんかならなくたって、課金ができるというところ。iPhoneはその実験場として最適だと思います。

一度作者さんに問い合わせて、PHPのPEARでいうところのチャンネル化(青空文庫がNHKで破滅派がTV東京)を導入するつもりはあるのか、そして、アプリ内での課金(iPhone OS3から実装予定)を実装する予定はあるのかについて確認させてもらいたい。

ここら辺は、開発者それぞれの倫理があると思うので、そういうことは考えてないと言われたら、i破滅の開発開始。「ある」って言われたら、今すぐObject-Cの本は売る。「あるけど時間的に無理」って言われたら手伝う。

5.小説発表用プラットフォームの配布

上記すべてを実現し、ワンソース・マルチユースの鑑とも言うべき小説発表プラットフォームをみんなに配布。

6.hamazon.comのクレジットカード決済

PaypalのAPIを使ってクレジット決済可能。代引きはコストがかかりすぎるし、郵便振替は面倒。ドキュメントは落としてあるし、サンドボックスも登録してあるけど、一行もコード書いてない。

あと、Paypalはマジでがんばって日本の携帯に対応させてほしい。そうしたら言うべきことは一つもない。

7.hamazon.comのモール化

クレジット決済を実装したら、今度は誰でもhamazonで本を売れるようにする。運営を考えるのは面倒臭そうだけど、知り合いに技術者のいない文学者だって、ネットで本を売れるようにするべき。

それにそもそも、文芸誌のポータルサイトがないのはマズい。

8.上記すべてを実現するための技術部門創出

一年以内に全てを一人でやるのは無理そう。もう半分過ぎちゃったし。とりあえず、バージョン管理ツールを導入して、知り合いでやってくれるといった人にアカウントを発行。

Redmine+さくら+gateway.cgiで動いているので、やはり500頻発問題が起きている。Rubyわかんないなりにちょっと中身を見てみて、なんともならなかったら激重CGIで運用。破滅派ラボ初のアプリがどこかで取り上げられたりしたら嬉しい。

9.破滅派より単行本を発表する

上記のすべてを実現すれば、いくらなんでも注目されると思うので、単行本を出す。やはり物書きの主戦場は単行本。

無意味に豪華な箱入り装丁で出したりしたい。

10.日本の作品と海外の作品を橋渡しする

Webは簡単に国境を越えるけれど、言葉の壁は越えない。その現代的な問題に対して、なぜか破滅派として立ち向かう。

こういうことをやってこそ、「新しい文学」を標榜する資格があるんじゃないだろうか。

賛同者募集

というわけで、僕が破滅派でしたい10のことを挙げてみました。賛同してくださる方は、お問い合わせよりご連絡ください。

連絡が来るまでは何もせず、コツコツ小説を書いていようと思います。

ちなみに、大澤さんはしょっちゅう会うわけではないですが、すごくサバサバしていて気持ちのいい人です。

 

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この記事はが2009 年 5 月 12 日に破滅派の記事として公開しました。

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