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2016 年 5 月 31 日 417日前)
2,442文字 (読了時間6分)

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今日twitterで知人が法人成りを検討しているところを見かけ、「そんなのググって適当に決めたらよろしい」とアドバイス決めたのですが……

よく考えたらそうでもないのかな、と思ったので一筆したためます。

さて、僕は2010年に会社を作ってからずっと同じ税理士法人(正確には変わってるけど、担当税理士が移籍したのに伴いついていったのでほぼ同じ)のアーニングスターズというところにお世話になっています。いまはじめてサイトみたけど<お察しください>だな、これ僕がリニューアルしてあげるから1年タダにしてくんないかな……

こちらの税理士さんにお願いしている理由は安いからですね。月1万で、決算費用を含めると大体年間で30万ぐらいがかかってる計算になります。聞けばアドバイスもしてもらえるらしいんですけど、聞きたいことが特にないので、ほとんど質問していません。

僕は一応簿記二級を持っているので、やろうと思えば決算も自分でできるはずなのですが、領収書まとめたり、「ソースネクスト mac」とかでググるぐらいなら、年間30万ぐらい喜んで払います。もしかしたら、この金額を25万とか20万にする方法があるのかもしれませんが、その努力をするぐらいなら本業頑張った方がいいので、やっていません。

僕がこのような方針にしているのは、「面倒だから」というシンプルな理由もなきにしもあらずなのですが、ある事例をハーバード・ビジネス・レビューで読んでいたからであります。たしかヒューレット・パッカードとかそういう大きな企業を例に挙げたCFO(最高財務責任者)の重要性についての記事だったのですが、HPはかなり大きくなるまで財務が適当で、CFOが就任してはじめてその財務の無茶苦茶ぶりが明らかになりテコ入れ、見事再建に成功したという話でした。僕はその事例を読み、「財務メチャクチャでもHPぐらい大きくなれるんだ!」という学びを得たわけです。

社員が10人ぐらいいて売上が1億ぐらいあったら、色々検討することもあるでしょうし、税理士さんに相談して得ることも大きいかもしれません。しかし、僕みたいにほぼフリーランスの一人会社の場合、財務を工夫したところで年間20万ぐらいしか変わらないでしょうし、20万得るための労力を考えると本業頑張ったほうがいいんじゃないのという素直な気持ちがあります。

今日決算を終えて思ったより高かった法人税を払ったのですが、税理士から出張手当がどうのこうのというアドバイスに対して「一年間の予定を思い出すのが面倒なので、そのままでいいです」と返信して終わりでした。

しかしですよ、いろんな社長さんと話をしていると、それなりに儲かっている社長さんでも、「税理士に丸投げだからよくわかんねーわ」という豪放磊落な人は少数派で、みんな細かいこと沢山知ってるんですよね。助成金どうたらとか、ハローワークで求人するとどうたらとか。そう考えると、僕みたいな「HPぐらいでかくなってから考えよう」というのは悪手で、細かいところまで節約する人の方が儲かりやすいというのが真理だったりするのかもしれません。

これと同じ事象がタイトルであげた「metaキーワード」なわけです。検索エンジン対策でWebサイトにキーワードを設定するというのがあります。こういうやつですね。

<meta name="keywords" content="財務,節税,CFO,法人税,税理士" />

これは検索エンジン対策としては意味がないということが言われており、Googleも「参考にしてないよ」ということを公言しているはずです。だって、詐称可能ですからね。有料エロ動画サイトなのに「無料,エロ」って書いたりとか。

なので、僕も自分のサイトでは一切設定していないのですが、受託で作ったサイトではわりと設定していることがあります。一応お客さんには「Google見てないって言ってますよ」と伝えるのですが、それでもやってくれと言われることが多いです。で、metaキーワードにこだわるお客さんの方が、まったく気にしない人より検索エンジンでの結果はよかったりするんですよ。不合理なことをやろうとする人の方が結果的に成績がよいという矛盾。

たとえば、僕の知り合いでSEO対策が得意な人のサイトを見てもmetaキーワードは設定されているんですね。この人は「Googleはmetaキーワードを参考にしていない」ということを知っているはずなのですが。

 

「不合理や面倒なことを避ける人の成績が低い」というと矛盾に聞こえますが、「不合理を含めて最善の可能性に賭ける人の方が成績が高い」と考えると納得がいきます。「metaキーワードなくていいよ」という人は、不合理を避けているというより、単に興味がないだけだったりするんですかね。因果はないけど相関はあるということでしょうか。

そんなわけで、僕は今も「財務なんて適当でいいじゃん」という考えを変えておらず、本年度でもっとも沢山のお金を出金してきたのですが、もしかしたらそれは間違っていて、少しでも節税する方が僕の目指すべき未来の近道だったりするのかもしれません。そういえば、『千円札は拾うな』とかいって倒産した会社の社長もいましたね。終わり。

千円札は拾うな。

千円札は拾うな。 [書籍]

著者安田 佳生

出版社サンマーク出版

出版日2006 年 1 月 20 日

商品カテゴリー単行本

ページ数160

ISBN4763196804

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この記事について

この記事はが2016 年 5 月 31 日にWeb制作の記事として公開しました。

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