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死に山、ドキュメンタリーと解決

Amazonで品切れ状態となっていた話題のノンフィクション『死に山』を読んだので、その感想です。

死に山: 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相

死に山: 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相書籍

作者ドニー・アイカー

クリエーター安原和見

発行河出書房新社

発売日2018 年 8 月 25 日

カテゴリー単行本

ページ数360

ISBN4309207448

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本書はディアトロフ峠事件という、実際にあった事件に迫るノンフィクション。ロシアの厳冬期トレッキングに出かけた大学生のパーティーがある晩、絶滅するのですが、その死に様が話題になります。全員、テントから逃げ出しており、靴も履いていないような姿で発見。ある者は木にしがみついたまま、別の者は薄着で抱き合ったまま発見されます。そして、舌のない遺体まで。

登山に慣れたこの若者たちがなぜ全滅してしまったのかについて、様々な憶測が語られます。放射能実験説、暗殺説、獣害説などなど、色々な説が登場しますが、どれも決め手にかけたまま五十年が経過。著者のドニー・アイカーはその謎をとくべくロシアに飛びます。

で、結果的にいうと、ドニーさんはその謎を解いてみせるのですが、その過程がなかなか鮮やかで、説得的です。この「実際に解く」というのはノンフィクションの中でもミステリーっぽさがあって面白いパターンですね。「殺人犯はそこにいる」みたいな感じです。

殺人犯はそこにいる (新潮文庫)

殺人犯はそこにいる (新潮文庫)書籍

作者清水 潔

発行新潮社

発売日2016 年 5 月 28 日

カテゴリー文庫

ページ数509

ISBN4101492220

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たぶん、本書が注目されたのは、クレイジージャーニーで取り上げられたこととかもあると思うのでうすが、オカルト好きたちの話題に上るようになったのがグラスノスチ(ソ連の情報解禁)やインターネットの普及後というのが面白いですね。事件自体は古いですが、興味の対象になったのはわりと最近というわけです。

個人的には「ピダハン」や「狼の群れと暮らした男」「アクト・オブ・キリング」と同じぐらいには面白いのでは、と思いました。

狼の群れと暮らした男

狼の群れと暮らした男書籍

作者ショーン エリス, ペニー ジューノ

クリエーター小牟田 康彦

発行築地書館

発売日2012 年 8 月 24 日

カテゴリー単行本

ページ数318

ISBN480671447X

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アクト・オブ・キリング《オリジナル全長版》(字幕版)

アクト・オブ・キリング《オリジナル全長版》(字幕版)ビデオ

監督ジョシュア・オッペンハイマー

出演アンワル・コンゴ, ヘルマン・コト, アディ・ズルカトリ

クリエーターシーネ・ビュレ・ソーレンセン

スタジオマイシアターD.D.株式会社

カテゴリーPrime Video

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