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WordCamp Tokyo 2008に行ってきました。写真ないけど。

高橋文樹 高橋文樹

この投稿は 16年 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。

このブログでたびたび言及しているWordpressとは、ブログを作るためのツールで、昨年だけでも全世界で200万回もダウンロードされています。

WordPressは「エレガントで優れた構造を持ち、PHPとMySQLで構築され、GPLライセンスの個人向け情報発信システムが欲しい」という思いから生まれました。(出典:WordPress|日本語 高橋文樹意訳)

このサイトもそうですし、破滅派もWordpress製です。オープンソースなのでタダですし、なによりカスタマイズが自由という点が好きで使っています。また、Wordpressの”press”が「出版」を意味することからも、Movable Typeやはてなブログよりははるかに気になってしまいます。

で、WordCamp Tokyo 2008というのは、そのWordpressの愛好者が集まるセミナーです。インストールの方法を教えてくれるわけでもないんですが、なんとなくWordpressに関する情報を教えてもらえます。さるデジハリ講師に参加させてもらいました。

パネリストはざっとこんな感じ。

  • マクラケン直子(『WordPress2.6 標準ガイドブック』の著者)
  • Takeshi(?)
  • dynamis(Firefoxの人)
  • Michael Pick(Automatic社の人)
  • おで(このサイトの人)
  • 三好隆之(Contactform 7を作った人)
  • tenpura(ブログEastcoderの運営者)
  • 西村真理子(Adobeの人)
  • 池田百合子(携帯対応プラグインktai_style作った人)
  • aka(プラグインの翻訳とかしてる人)

WordPress Japanのメンバーの方が中心でした。Wordpress Japanというのは、まだ本家Wordpress.orgが日本語対応していなかった頃に独自の日本語版”Wordpress ME”を配布&サポートしていたところです。

その頃の雰囲気が生きているのか、企業のセミナーとは違った感じがしました。ぼくも文学同人誌同士でこういう集まりをできたらいいなと思うんですが、同人誌は結構昔からあるので、集めるのが難しそう。Web限定にすれば、ちょっとは集まるかな……

ちなみに、このセミナーで具体的に勉強になったのは、こんな感じです。

  1. プラグインの翻訳は簡単にできそう(やるかどうかはわからない)
  2. Sand-Boxというテーマファイルが便利そう(もう自分でテーマファイル作らなくても済むかも)
  3. XML-RPCを使えばリモートでWordpressが操作できるので、このサイトの縦書き化もFlash&XMLで実現できそう(それどころか、使わなくてもできそう)
  4. Dreamweaver CS4はEclipse(というかAptana)に食われるんじゃないか(ぼくはもう乗り換えました)

あと、Michael Pickさんという人はWordpressの開発元Automatic社の社員さんなんですが、とても楽しく仕事をしていそうでした。以前に2Advancedというアメリカで最高の製作会社と言われるところのセミナーを聞きにいったのですが、仕事が楽しそうでしたし、四六時中Webのことばっか考えてそうな感じでした。

やっぱり、そうじゃなきゃ駄目なんですね。ぼくも小説書こっと。

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