いまをときめくSF作家兼アンソロジスト、別名「世界で最もSFを愛した男2021」である伴名練さんは最近SFアンソロジーを出しまくってるのですが、その最新作、『新しい世界を生きるための14のSF』に拙作「あなたの空が見たくて」が収録されました！
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『新しい世界を生きるための14のSF』はそのタイトル通り、単行本未収録作を中心にまだそれほど有名ではない書き手の作品を集めたアンソロジーです。「宇宙」「異星人」「改変歴史」などのテーマ別に編まれています。僕は「異星人」担当！
なお、ラインナップを見るとだいたい僕より10個下ぐらいの世代の方が多く、SF第七世代というお笑い第七世代をもじった特集で取り上げられた人々が多いですね。
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お笑い第七世代では何人かの芸人が無理やり自分を第七世代にカテゴライズして売り出そうとしていましたが、僕もそれを見習いたいと思います。具体的にはナダルやパンサー尾形のムーブですね。
ちなみに「あなたの空が見たくて」はSci-Fire 2019が初出。星間旅行が当たり前になった世界での人類の交流を描きます。20ページと短いながらも、余韻を残す名編（自分で言う）になっております。しかし、同人誌掲載作を拾うあたり、伴名練のアンテナは広いですね。選ばれた側の僕も「へえ、よく読んでるじゃん」となりました。
6/22に発売予定らしいので、予約よろしくお願いします。その頃には破滅派から出る『シン・サークルクラッシャー麻紀』と『ギークに銃はいらない』も発売しているはずなので、よい盛り上がりを期待したいところ。
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ふみちゃんねるでも取り上げたので、お手隙のときにご覧ください。