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カテゴリー: 文芸活動

高橋文樹が日々続けている文芸活動に関する話題

文芸活動

送料無料にしてみた。

僕が運営に携わっている破滅派では、hamazon.comという通販サイトを展開しているんですが、このたび送料無料キャンペーンをやってみました。amazonと同じで、1500円以上だと送料が無料というものです。 hamaz […]

創作

小説のモデル問題についてまじめに考える

はじめに 先日、文学フリマがありました。破滅派として参加したわけですが、思わぬ出会いがありました。 第七回文学フリマでは、東浩紀さんらが中心となって「ゼロアカ道場」という批評家トーナメントが行われていました。2人1組のチ […]

破滅派

破滅派は320位にも入らないのか@文学フリマ

本日、文學界の12月号を買いました。特集はなんと『完全保存版全国同人雑誌リスト』。これは絶対に破滅派が載っている!……と確信して勝ったところ、なんと載ってない!!! 大河内 丹羽文雄さんの「文學者」は今になって皆同人雑誌 […]

創作

ディエゴ・マラーニ『通訳』を読んでやる気を出してみる。

今書いている小説は、言語に関するものです。が、ぜんぜんはかどりません。というのは、最近よく感じることなんですが、脳味噌が小説向きの動き方をしていないのです。 偉そうな意見ではありますが、小説を書くには、小説向きの思考にな […]

創作

ルビがルビーのことだったとは……

現在執筆中の小説のネタ探しの過程で知ったんですが、文字に振る「ルビ」って、宝石の「ルビー」を語源に持っているんですと。 昔は字の級数を宝石の名前で表していて、「ダイヤモンド」とか「パール」とかがあり、その中で5.5ポイン […]

文芸活動

紙の破滅派が売れた。ネットで。

というわけで、破滅派のお買い物サイトであるhamazon.comにて、はじめて売上が立ちました。いやあ、やってみるものですね。 東京近郊の方ではなかったので、なんで買おうと思ったのか、しつこく尋ねてみたい気持ちが止まりま […]

創作

クノー『はまむぎ』読解―その多層構造とジレンマ―

目次 序 『はまむぎ』の四つの特徴 反レアリスム的態度 登場人物達の哲学的思索 新フランス語 様々なナラシオンの使用 レーモン・クノーの個人的な理由 レアリスムの向こう側へ 哲学の口語訳 小説による言語改革 ナラシオンの […]

文芸活動

同人誌を取り扱う本屋って、素敵だね。

破滅派をWeb上での活動だけではなく、リアルな出版物にしようと思い立ってから、もうすぐ一年になろうとしています。お金儲けをしようとしているわけじゃないけれど、できれば多くの人に読んでもらいたいと思うので、書店営業とかもし […]

文芸活動

第七回文学フリマ参加決定した

毎度落選率が40%ぐらいでビクビクさせられる文学フリマだけど、見事当選確定。破滅派三号を発刊して売りさばくことが決まりました。スケジュールも発表済みです。 ところで毎度思うのは、本を出すのは本当に大変だということ。 本を […]

Web制作

文芸作品としてのコード、コードとしての文芸作品

最近、『Code Reading オープンソースから学ぶソフトウェア開発技法』という本を買った。ソフトウェア開発をする仕事をしているわけでもなく、本書で紹介されているJavaやC++のプログラマーでもないので、あんまり自 […]

文芸活動

ランボーの幼少期散文

Ⅰ プロローグ 太陽はなお熱い、しかし、もうほとんど大地を照らしてはいなかった。巨大なアーチの前に据えられた松明がもはや弱々しい光によってしか輝かないのと同じように、太陽は、大地の松明は、その炎の身体から最後の弱い光を放 […]

創作

水村美苗の「日本語が亡びるとき」を読んだ

今のところ、僕の家には毎月文芸誌『新潮』が送られてくる。文芸誌というのは、なかなかボリュームがあり、目を通さないまま放っておいてしまうこともしばしばだけれど、今月送られてきた『新潮2008年9月号』には同世代の作家として […]

高橋文樹ニュースレター

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