ゲンロンSF創作講座の最終講評会は、「ゲンロンSF新人賞」と銘打ち、『ゲンロン9』(2018年9月刊行予定)に掲載される最優秀賞作品を選考します。審査員を務めるのは、大森望、山田正紀、東浩紀の3名です。
最終作品については、特定の課題やテーマを設けません。過去の回に提出した作品をリライトしてもかまいませんし、完全な新作でもかまいません。枚数は400字詰原稿用紙で120枚分(48,000字)を上限とします。
昨年に引き続き、講座を締めくくるのはゲンロンSF新人賞。はたして、栄冠は誰に輝くのでしょうか? 審査員はおなじみ大森望・東浩紀両氏に加え、山田正紀先生です。
お詫び
今回、複数の人に勧められたので、カラオケボックスで収録しましたが、かなりうるさくなってしまいました……本当にすみません。この責任の一端は、「エラーが/から発生するストーリーを創作せよ」の収録時に「彼らはカラオケボックスを知らないんですか?」と言った東京創元社の石亀氏にあります。
梗概
今回は梗概の選出はなしです。
実作
実作のテーマは新井素子先生による「○○の気持ちになってください」でした。ダールグレンラジオの実作一位予想は、高岡哲次「17と13」です。トキオ・アマサワ「ヘル・フォゴ」との接戦を制しました。はたして、我々ダールグレンラジオの実作一位的中記録は守られるでしょうか?