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カテゴリー: 読書日記

書評・感想などの本に関する話題

文芸活動

文学と政治の距離感はもうちょっと近くてもいいと思った

僕は大江健三郎さんが好きだということを日ごろ公言していますが、よくある大江氏批判の一つに氏の政治性を挙げる人がいます。2ちゃんねるなんかでも大江氏のスッドレはコピペの嵐に巻き込まれることがあります。 大江氏は確かに政治的 […]

文芸活動

「対談・日本語の危機とウェブ進化」について思ったこと

このブログでも何度か言及している水村美苗さんの「日本語が亡びるとき 英語の世紀の中で」(以下、本書)ですが、Web上での反響は凄まじく、一種の「国語論」として受け止められている感があります。 僕も多くの方と同じように、こ […]

創作

ディエゴ・マラーニ『通訳』を読んでやる気を出してみる。

今書いている小説は、言語に関するものです。が、ぜんぜんはかどりません。というのは、最近よく感じることなんですが、脳味噌が小説向きの動き方をしていないのです。 偉そうな意見ではありますが、小説を書くには、小説向きの思考にな […]

Web制作

文芸作品としてのコード、コードとしての文芸作品

最近、『Code Reading オープンソースから学ぶソフトウェア開発技法』という本を買った。ソフトウェア開発をする仕事をしているわけでもなく、本書で紹介されているJavaやC++のプログラマーでもないので、あんまり自 […]

創作

水村美苗の「日本語が亡びるとき」を読んだ

今のところ、僕の家には毎月文芸誌『新潮』が送られてくる。文芸誌というのは、なかなかボリュームがあり、目を通さないまま放っておいてしまうこともしばしばだけれど、今月送られてきた『新潮2008年9月号』には同世代の作家として […]

文芸活動

ソルジェニーツィンが死んだ

とりたてて好きなわけではなかったけれど、本日(2008/08/05)付の朝日新聞に載っていた解説に思うところがあったので、一言メモ。 ソルジェニーツィンといえば、最後のロシア大作家と評されるように、トルストイの系譜に連な […]

高橋文樹ニュースレター

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