高橋文樹が日々続けている文芸活動に関する話題
昨年中頃に電子書籍の表紙絵や挿絵を描いてくれる絵師さんを募集していましたが、無事両方とも決まりました。いまは絵師さんとやりとりして鋭意制作中です。 電子書籍をDIYで作ると個人VS個人となるので色々と適当になりがちですが […]
いまさら断捨離とかいいはじめて恐縮なんですが、先日Amazonさんに薦められるまま、『知の欺瞞 ポストモダン思想における科学の乱用』という本を読みました。 大学生ぐらいの頃に翻訳が出ていたので「ソーカル事件」とそれについ […]
ここ最近はBookLiveという電子書籍アプリで『To LOVEる ダークネス』を貪り読んでいましが、ついに大著『慈しみの女神たち』を読み終えました。半年ぐらいかかりましたよ。 さて、件の書物なのですが、これはフランスで […]
みなさん、kobo使ってますか? え、使ってる? 何考えてるの? 薬でもやってるの? というのは嘘で、とりあえず僕もkoboを買いました。楽天には何も期待していなかったので、「PC用アプリがバグっておりアクチベーションで […]
いまごく巷で話題沸騰の『ピダハン』をついに読みました。さすが「良書のみすず書房」ですねー。ちょうど僕がいま気になっていることとリンクしていたのであっという間に読み終えました。おもしろかったです。 ピダハンとは ネタバレ注 […]
な…… 何を言ってるのか わからねーと思うが…… ニッチ……それは昔飼っていた犬の名前だ。隙間に潜り込むのが好きなので、そう名付けた。ゴールデン・レトリバーの雌で、彰子が中学生になった年に死んだ。短命の犬種だが、十二年間 […]
hon.jpのニュースで「書籍編集は単なる人力ベイジアン・フィルタ」出版社が公開した社内フロー図が作家たちの間で話題にという記事があったのですが、そこで紹介されている図が面白かったので訳してみました。大きい画像はこちら。 […]
実はここ数日、文芸以外のとある芸術的なジャンルのお仕事を依頼されていたのですが、あまりにも話が大きくなってしまい、僕では無名すぎてダメということでポシャってしまいました。地球を救うためのZ戦士を選んでいたら僕だけチャオズ […]
先日、達人出版会という電子書籍出版社から『ケヴィン・ケリー著作集1』が出ていたのでダウンロードしてみました。これはその雑感です。 『ケヴィン・ケリー著作集1』の見所 ケヴィン・ケリーという人はWIREDというアメリカの週 […]
夢の中で詳細な批判メールを受け取った話。メールの内容にびっくりしたので、すぐにメモする。 ===ここから夢=== 僕は何かの用事で新橋の巨大な郵便局に来ている。郵便局は16階建で、どのフロアも人が溢れかえんばかりになって […]
何か人々を勇気づけるようなことを書かねばならないと気負ったまま三週間が経過し、ついにエイプリルフールも過ぎてしまいました。 アメリカ西部開拓時代、凄まじい災難に全てを失い、それでもなお生き残った男の物語を書いて読んだ人を […]
かなり前ですが、「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」という本をジャケ買いならぬ装丁買いをしたので、その感想を書きます。 帯に書いてある「電子書籍」はほとんど出てこない まず、この本の帯に「紙の本は、電子書籍に駆逐さ […]