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カテゴリー: 文芸活動

高橋文樹が日々続けている文芸活動に関する話題

読書日記

息子を持つ父ならば『ザ・ロード』を読むべし

コーマック・マッカーシーは現代アメリカ文学を代表する作家で、フィリップ・ロスやトマス・ピンチョンなどと並ぶ作家と称されています。この二者と比べると日本での知名度は落ちる感じがしますが、2000年代に立て続けに映画化された […]

読書日記

エドウィン・マルハウス、つまり伝記作家は悪魔

このブログを開始したのは2008年、すでに十年以上経つのですが、よく考えたらブログ開始以前に読んだ本について書いていなかったので、面白かったやつを順次紹介していきます。第一弾はスティーブン・ミルハウザー『エドウィン・マル […]

文芸活動

小説家はたぶん永久にGitを使えるようにならない

メリークリスマス! タイトルは釣りです。 Gitというのは分散型バージョン管理ツールで、ある程度近代的なソフトウェアであれば普通は採用しています。なんであれ「バージョンを管理する」ということは、継続的にプログラムに変更を […]

文芸活動

渡辺由佳里×藤井太洋「セルフ・パブリッシング最新情報と海外デビューについて語り尽くそう!」講演録

独立作家同盟が主催するイベント渡辺由佳里×藤井太洋「セルフ・パブリッシング最新情報と海外デビューについて語り尽くそう!」に参加してきたので、その備忘録です。メモ程度に箇条書きにします。登壇者はおなじみ藤井太洋さん、渡辺由 […]

文芸活動

Amazonでエゴサすると「春、バーニーズで」が出てくる

以前はこのサイトで電子書籍を販売していたのですが、現在は破滅派からKindle経由で売っています。で、グローバルメニュー(といっても、普段は隠れてるのですが)に「購入できる著作」というリンクでAmazonへの導線を張って […]

読書日記

死に山、ドキュメンタリーと解決

Amazonで品切れ状態となっていた話題のノンフィクション『死に山』を読んだので、その感想です。 本書はディアトロフ峠事件という、実際にあった事件に迫るノンフィクション。ロシアの厳冬期トレッキングに出かけた大学生のパーテ […]

読書日記

燃え上がる美しい顔

盗作で話題になった「美しい顔」を全く読んでないのですが、炎上しているので、その周辺の言説だけで僕なりの意見を組み立てます。 前提知識 「美しい顔」は東日本大震災についての小説で、群像新人賞を受賞しました。そのまま芥川賞候 […]

文芸活動

ふみちゃんねる第四回を公開しました

僕が運営しているYoutubeチャンネル「ふみちゃんねる」の第四回を公開しました。先月収録するのを忘れていた上に、そもそも先々月に収録したことさえ忘れていたので、「四ヶ月ぶり」とかいっていましたが、実際は二ヶ月ぶりです。 […]

読書日記

スリラーメタフィクション『二流小説家』

ここ二年ぐらい、多ジャンルへのコンバートをテーマに掲げている僕ですが、SFである一定の成果を残しつつも、ミステリー・サスペンス業界にも進出しようと考えています。ちょうど僕の妻がミステリー・サスペンス愛好家で、僕よりもたく […]

読書日記

脱帽のSF世界文学『半分世界』

円城塔さんがtwitterで「残念ながら天才。」と激賞していたので、読んでみました。 残念ながら、天才。半分世界 (創元日本SF叢書) #bookmeter https://t.co/OiMB1H4cUS — […]

文芸活動

NovelJam 2018にて藤井太洋賞をいただきました

以前お伝えしたNovelJam2018ですが、昨日3/26に授賞式が行われ、見事「藤井太洋賞」をいただきました! 受賞作品は『オートマティック クリミナル』、略して「オマクリ」です。 実はつい先日にネパールから戻ってきた […]

文芸活動

NovelJam 2018 参加リポート

先日三連休、2泊3日で小説を書くNovelJamというイベントに参加しました。八王子の連続殺人が起きそうなセミナーハウスで缶詰状態になって小説を書くイベントです。 何を書いたか 「オートマティック クリミナル」という作品 […]

高橋文樹ニュースレター

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