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WordCamp Tokyo 2016を終えて

高橋文樹 高橋文樹

この投稿は 7年半 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。

ブログを書くまでがWordCampということで、今回、自分が実行委員長を務めたWordCamp Tokyo 2016について軽く振り返ってみたいと思います。

まずは起こしいただいた皆さん、ありがとうございました。特に遠方の地や海外からお越しいただいた方は本当にありがとうございました。あなたのWordPressライフにとって何か一つでも貴重な体験ができたならば望外の喜びであります。

そして、惜しげもなく貴重なセッションをしてくれた登壇者の皆さん。皆さんはロックフェスにおけるミュージシャンです。イベントはあなた方なしには成り立ちませんでした。ありがとうございました。

さらに、このイベントをご支援いただいたスポンサーの皆様。皆様のお力添えがなければこのイベントは実現することさえできませんでした。皆様のビジネスにとってこのWordCampが何か一つでも良いきっかけをもたらしていることを心より願います。

そして、ボランティアとして快く参加してくれたスタッフの皆さん。途中交代で委員長になったので焦りましたが、経験豊富なスタッフがたくさんいて助かりました。特に歴代委員長には助けられました。ありがとうございました。

今回のキャンプでは「夜明け」というものをテーマにしていました。混迷を極めている——と書くとネガティブな意味に捉えられてしまうかもしれませんが——WordPressおよびそれを取り巻くWebという世界において、なんらかの道標になるものを見つけてほしいという願いからです。

もし関わった一人一人の方がそうしたものを見つけてくれていたら嬉しいです。

ちなみに、アイキャッチに使っている画像はセッション後の飲み会でテーマレビューが始まったときの一シーンです。僕はこういうのがコミュニティに参加する醍醐味だと思っています。

もちろん、「セッションは飾り、懇親会が本番!」と言いたいわけではありません。ほんのちょっとした瞬間に新しいステップを昇るチャンスが訪れる、と言いたいのです。

それはたとえば、セッションを聞いている最中に意味がわからなくてGoogle検索してみた言葉かもしれません。喫煙室で一緒に煙草を吸った人が言っていた何気ない一言かもしれません。時間つぶしのためになんとなく入ったセッションでの質問タイムかもしれません。

とにかく、SpeakerDeckやWordPress.tvを眺めているだけとは違う何かが訪れることがあります。僕はわりと教条的な人間で、教科書通りにやればだいたいのことはできると思っていますが、それだけでは足りない何かこそがその人の武器になると思っています。

コミュニティに参加することで、そんな何かが起きたりすれば、正解だったのではないでしょうか。

そんなわけで、関わっていただいた皆様、本当にありがとうございました。来年のWordCampもよろしくお願いします!

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