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カテゴリー: 文芸活動

高橋文樹が日々続けている文芸活動に関する話題

文芸活動

初の自作品英訳 “To the Last Drop” が公開されました

Bewildering StoriesというWebマガジンに僕の掌編「とどめの一滴」の英訳版 “To the Last Drop” が公開されました。自作の翻訳が公開されることははじめてなので、と […]

読書日記

誰にでもイズムがある〜『ニック・ランドと新反動主義』感想

加速主義、ヴェイパーウェイブなどのタームを見聞きするようになったタイミングで星海社新書から『ニック・ランドと新反動主義 現代世界を覆う〈ダーク〉な思想』が出たので読みました。 本書はイギリスの哲学者ニック・ランドを中心に […]

読書日記

SF界トップランナーによる異世界転生小説〜ジーン・ウルフ『ウィザード・ナイト』

全4巻の長編『ウィザード・ナイト』をつい昨日読み終えたのですが、なんと今朝になってジーン・ウルフの訃報が! もっとも尊敬する存命のSF作家だったので、いつか会えたらなと思っていたのですが、無念です。やはり、40歳も間近に […]

文芸活動

iOSとGithubを連携して小説を書くためのツールを紹介する

最近、QiitaでiPadでプログラミングしてる人、今まで馬鹿にしててすみませんでしたァァァァ!!!!という記事があったので、僕もさりげなく便乗してGithubで小説執筆が意外とできるよという情報を紹介します。 実は去年 […]

文芸活動

もしもポリコレバックラッシュが来なかったら

先日夜中に書き上げた掌編小説がわりと反応があって嬉しかったです。フックアップしてくれた飛浩隆先生に感謝。 会田誠さんの訴訟事件について僕がどのような意見を持っているかを小説そのものとはまったく別の次元で書きますと…… そ […]

読書日記

政情の変化で陽の目を見たプラトーノフ

思い出し書評シリーズです。今回取り上げるのは岩波文庫の『プラトーノフ作品集』。 プラトーノフは旧ソ連の作家ですが、共産圏にありがちな「反体制的なので陽の目を見ない」というパターンを送ったようですが、雪どけ以降の規制が緩く […]

読書日記

ギュンター・グラスの持つファンタジーと現実のいい感じの間合い

このブログの開設2008年より前に読んでいた本の感想シリーズです。今回取り上げるのはギュンター・グラスの『ブリキの太鼓』です。 グラスはダンツィヒ自由都市という歴史のあわいに生まれた都市国家(現ポーランドのグダニスク)の […]

文芸活動

ふみちゃんねる#7を公開しました

以前告知した通り、megane Fes 2019 新春というイベントでふみちゃんねるの公開生収録を行なってきました。 今回はイベントのテーマが「いろんな働き方」だったので、今年40歳を迎えるというのに夢追い人生活を続けて […]

読書日記

息子を持つ父ならば『ザ・ロード』を読むべし

コーマック・マッカーシーは現代アメリカ文学を代表する作家で、フィリップ・ロスやトマス・ピンチョンなどと並ぶ作家と称されています。この二者と比べると日本での知名度は落ちる感じがしますが、2000年代に立て続けに映画化された […]

読書日記

エドウィン・マルハウス、つまり伝記作家は悪魔

このブログを開始したのは2008年、すでに十年以上経つのですが、よく考えたらブログ開始以前に読んだ本について書いていなかったので、面白かったやつを順次紹介していきます。第一弾はスティーブン・ミルハウザー『エドウィン・マル […]

文芸活動

小説家はたぶん永久にGitを使えるようにならない

メリークリスマス! タイトルは釣りです。 Gitというのは分散型バージョン管理ツールで、ある程度近代的なソフトウェアであれば普通は採用しています。なんであれ「バージョンを管理する」ということは、継続的にプログラムに変更を […]

文芸活動

渡辺由佳里×藤井太洋「セルフ・パブリッシング最新情報と海外デビューについて語り尽くそう!」講演録

独立作家同盟が主催するイベント渡辺由佳里×藤井太洋「セルフ・パブリッシング最新情報と海外デビューについて語り尽くそう!」に参加してきたので、その備忘録です。メモ程度に箇条書きにします。登壇者はおなじみ藤井太洋さん、渡辺由 […]

高橋文樹ニュースレター

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