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姉の結婚式前夜の夢

高橋文樹 高橋文樹

この投稿は 15年 前に公開されました。いまではもう無効になった内容を含んでいるかもしれないことをご了承ください。

翌日に姉の結婚式を控えている。

準備のために奔走していた僕は、祖父のことを思い出す。祖父は何年か前、人類の存亡をかけた重要な戦い(?)で亡くなっていた。感電死である。祖父の死体は白骨化し、海岸でさらされていた。

僕は祖父の遺体を引き取りにいく。しかし、僕が海岸を訪れると祖父の遺体はふっくらと肉付いて、立ち上がってきた。ゾンビになっているのだ!

祖父は自分を殺せという。今は意識を保っているが、そのうちおまえたちを襲ってしまう。僕は銃剣のようなもので、泣く泣く祖父を刺す。祖父は「ありがとう」と呟くが、まだ死ぬまでは時間があり、結婚式に列席することはできそうだ。僕は祖父を連れて行くことにする。

結婚式前夜の会場は、翌日の準備におわれて大わらわ。特に母が怒っていたのは、明日の弁当がまだ用意できていないことだった。外国人の一流のシェフに依頼したのだが、まだ完成していない。カツ重の作り方がわからなかったのだ。

とんかつには一度分解した形跡があった。ご飯の上に載せる方法がわからなかったらしい。母はシェフをバカにするが、僕は彼のプライドを尊重すべきだと思う。

シェフは裸で法被を羽織っている。しかし、それはトレーシングペーパーでできている。おそらく、日本文化を不勉強なせいである。

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